地上レーザスキャナ測量に関する語句補充問題です。
次のa〜dの文は、地上レーザスキャナを用いた数値地形図データ作成について述べたものである。[ア]〜[オ]に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の1〜5の中から選べ。
a.平面直角座標系以外の任意座標系で計測した場合は、標定点を用いた[ア]により計測データを平面直角座標系へ変換する。
b.地上レーザスキャナでは、対象物までの方向及び距離に加え、レーザ光の[イ]が記録される。
c.座標変換の基準とする[ウ]を、原則として計測対象範囲の[オ]に配置する。
d.座標変換後に得られる点群データを[エ]という。
| ア | イ | ウ | エ | オ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 相似変換法又は後方交会法 | 色 | 検証点 | グラウンドデータ | 内 |
| 2 | 相似変換法又は後方交会法 | 反射強度 | 標定点 | オリジナルデータ | 外 |
| 3 | 器械点・後視点法 | 色 | 検証点 | オリジナルデータ | 外 |
| 4 | 器械点・後視点法 | 色 | 標定点 | グラウンドデータ | 内 |
| 5 | 器械点・後視点法 | 反射強度 | 標定点 | オリジナルデータ | 内 |
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(令和7年測量士補試験問題集 No.15)
問題:地上レーザ計測で方向・距離以外に計測される情報は何か。
答え:反射強度(Intensity)。地物の材質判別などに利用される。
混同しやすい用語
地上レーザースキャナー
地上に設置した装置からレーザーを照射して3D点群を取得する機器。
航空レーザー測量
航空機にレーザースキャナを搭載して広域の点群を取得する方法。地上型より広域を効率化。
参考法令・規格
※ この記事の確認日:2026年5月
正解:2(後方交会法・反射強度・標定点・オリジナルデータ・外)
地上レーザスキャナを用いた数値地形図データ作成に関する語句補充問題。
ア:平面直角座標系以外の座標系で計測する場合の計測方法 → 後方交会法(または相似変換法)
イ:レーザ光による計測で方向・距離に加えて計測されるもの → 反射強度(色ではなく)
ウ:座標変換の基礎となる点 → 標定点(検証点は精度確認用)
エ:座標変換後に得られるデータ → オリジナルデータ
オ:標定点の設置場所 → 計測条件を満たす範囲の外に設置することを原則とする