ソクタ
独学するなら本は何を買えばいい?参考書と過去問集って両方いるの?最初の1冊で迷う人向けに、選び方を整理しました。
※本ページにはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます。価格・内容・収録年数は変動するため、最新情報は各販売ページでご確認ください。
この記事の要点
測量士補の独学は、フルカラーの入門テキスト1冊+過去問集1冊の組み合わせが基本です。テキストで全体像をつかみ、過去問集で問題に慣れる流れが最短です。
測量士補試験は電卓の持込不可なので、関数電卓は不要です。本選びでは「最新版か」「過去問の収録年数」を必ず確認しましょう。
結論:入門テキスト1冊+過去問集1冊で、独学合格は十分ねらえます。
簡単に言えば、参考書(理解用)と過去問集(演習用)は役割が違うので、両方そろえるのが基本です。どちらか1冊だけだと、理解か演習のどちらかが抜けます。
まずは、2冊がそれぞれ何のための本かを分けて考えましょう。
| 本の種類 | 役割 | 使うタイミング |
|---|---|---|
| 入門テキスト(参考書) | 全体像と用語・公式の理解 | 学習のはじめ〜つまずいた時の辞書 |
| 過去問集 | 出題形式に慣れ、得点力をつける | テキストを一周したあと繰り返す |
測量士補は過去問の焼き直しが多い試験です。そのため、最終的に得点を伸ばすのは過去問集の反復ですが、いきなり過去問だけだと用語の意味が分からず手が止まります。テキストで土台を作ってから過去問に入るのが、結局いちばん速い進め方です。
1冊目のテキストは、網羅性より「初学者が最後まで読み切れるか」で選びます。次の3点を満たすものがおすすめです。
市販で迷ったら、成美堂出版の「いちばんわかりやすい!測量士補 テキスト&問題集+予想模試」が初学者向けの定番です。フルカラーの図解が多く、テキスト・問題集・予想模試が1冊にまとまっているので、最初の1冊として無駄がありません。まずは1冊に絞り、複数冊に手を広げないのがコツです。
図解が多く初学者向け。発行年が最新版か(準則改正に対応しているか)を確認して選びましょう。
過去問集は、得点に直結する最重要の1冊です。次の点を見て選びましょう。
注意したいのは、古い過去問の落とし穴です。測量士補は、作業規程の準則や測量法の改正で、過去には正解だった選択肢が今は変わっている問題があります。できるだけ新しい版を選び、解説で改正点が補われているものが安心です。
市販では「測量士補 過去問280」が定番です。過去10年分を分野別に収録し、解説が丁寧で、作業規程の準則改正にも対応しています。毎年その年度版が出るので、受験する年に合った最新版を選びましょう。
過去10年分・分野別・解説が丁寧。受験する年に合った最新の年度版を選びましょう。
資格試験というと関数電卓を準備したくなりますが、測量士補試験は電卓の持込が不可です。計算はすべて筆算・暗算で行うため、電卓に投資する必要はありません。そのぶん、計算問題は手で解く練習を過去問集で積んでおきましょう。
くわしい時期配分は、学習ロードマップの記事も参考にしてください。
テキストと過去問集での独学が基本ですが、「数学が苦手で計算問題が独学だと厳しい」「一人だと続かない」という人は、通信講座でつまずきを減らす選び方もあります。独学と講座で迷う場合は、次の記事で判断軸を整理しています。
Q. テキストと過去問集、両方そろえないとダメ?
A. はい。テキストは理解用、過去問集は演習用で役割が違います。どちらか1冊だけだと理解か演習が抜けます。最終的に得点を伸ばすのは過去問集の反復です。
Q. 古い年度の過去問集でも大丈夫?
A. おすすめしません。作業規程の準則などの改正で、過去には正解だった選択肢が現在は変わっている場合があります。できるだけ最新版を選びましょう。
Q. 関数電卓は買っておくべき?
A. 不要です。測量士補試験は電卓の持込が不可で、計算は筆算・暗算で行います。そのぶん過去問集で手を動かす練習を積みましょう。
今回は測量士補のテキストと過去問集の選び方を整理しました。
基本は、フルカラーの入門テキスト1冊で全体像をつかみ、収録年数の多い過去問集を繰り返す。この2冊を最後まで使い切ることが、独学合格への近道です。
独学を続ける自信がない場合は、通信講座との比較も読んでみてください。
参考
独学で迷いやすい点|編集部の一言
本を増やすほど受かる、というのは誤解です。測量士補は、テキスト1冊と過去問集1冊を最後まで使い切るほうが、何冊も中途半端に持つより合格に近づきます。新しい本を買い足したくなったら、まず手元の過去問集を3周したかを先に確認しましょう。