UTM図法と平面直角座標系に関する語句補充問題です。
次の文は、UTM図法と平面直角座標系について述べたものである。[ア]〜[オ]に入る語句又は数値の組合せとして最も適当なものはどれか。次の1〜5の中から選べ。
UTM図法と平面直角座標系で用いる投影法は、ともに横円筒図法の一種であるガウス・クリューゲル図法であり、これらは[ア]図法である。UTM図法に基づく座標系は、地球全体を経度差[イ]の南北に長い座標帯に分割し、各座標帯の中央経線と赤道の交点を原点としている。その縮尺係数は、中央経線上において0.9996、原点から東西方向に約[ウ]km離れたところで1.0000である。平面直角座標系は、日本全国を[エ]の区域に区分している。その縮尺係数は、座標系原点を通る子午線上で0.9999、座標系原点から東西方向に約[オ]km離れたところで1.0000である。
| ア | イ | ウ | エ | オ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 正角 | 12° | 180 | 19 | 90 |
| 2 | 正距 | 6° | 90 | 19 | 180 |
| 3 | 正角 | 6° | 90 | 16 | 180 |
| 4 | 正距 | 12° | 180 | 16 | 90 |
| 5 | 正角 | 6° | 180 | 19 | 90 |
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(令和7年測量士補試験問題集 No.22)
問題:UTM図法の縮尺係数は中央経線上でいくつか。
答え:0.9996(中央経線上の縮尺係数)。中央経線から約180km離れたところで1.0000になる。
混同しやすい用語
UTM図法(ユニバーサル横メルカトル)
世界共通の6°帯ゾーン投影法。軍事・国際地図に使用。
平面直角座標系
日本独自の19ゾーン投影法(TM図法)。公共測量に使用し、ゾーン内で歪みを最小化。
参考法令・規格
※ この記事の確認日:2026年5月
正解:5(ア=正角・イ=6°・ウ=180・エ=19・オ=90)
ア:UTM図法と平面直角座標系の共通特性 → 正角図法(ガウス・クリューゲル図法)
イ:UTMの座標帯の経度幅 → 6°
ウ:UTMで縮尺係数1.0000となる中央経線からの距離 → 約180km
エ:平面直角座標系の区域数 → 19系
オ:平面直角座標系で縮尺係数1.0000となる原点からの距離 → 約90km