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細部測量で、基準点AにTSを整置し点Bを観測したときに水平方向の角度誤差があった場合の、点Bの水平位置の誤差を求める問題です。
細部測量において、基準点Aにトータルステーションを整置し、点Bを観測したときに1′40″の水平方向の誤差があった場合、点Bの水平位置の誤差は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。
ただし、点A、B間の水平距離は120m、角度1ラジアンは(2×105)″とする。
また、距離測定と角度測定は互いに影響を与えないものとし、角度測定以外の誤差は考えないものとする。
なお、関数の値が必要な場合は、巻末の関数表を使用すること。
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(令和4年測量士補試験問題集 No.15)
角度誤差を秒からラジアンに直し、距離を掛けます。
角度誤差 = 1′40″ = 100″
ラジアン換算 = 100 ÷ (2×105) = 0.0005 rad
水平位置の誤差 = 120 m × 0.0005 = 0.06 m = 60 mm
独学でここまでの整理がきついと感じたら、講義で手順から補うのが近道です。
位置誤差 = 距離 × 角度(ラジアン)。角度は必ず「秒→ラジアン」に直してから掛けます。
1′40″=100″。分を秒に直す(1′=60″)ところでのミスに注意。
問題:水平距離120m、角度誤差100″、1ラジアン=2×105″のとき、水平位置の誤差は何mmか。
答え:60 mm
120×(100÷200000)=120×0.0005=0.06m=60mm。
| 手順 | 式 | この問題での値 |
|---|---|---|
| ① 角度を秒に | 分→秒(1′=60″) | 1′40″=100″ |
| ② ラジアン換算 | 秒 ÷ ρ″(2×10⁵) | 100÷200,000=0.0005 rad |
| ③ 位置誤差 | 距離 × 角度(ラジアン) | 120×0.0005=0.06 m=60 mm |
次の3点は特に間違えやすいので注意。
| ミス | どう防ぐか |
|---|---|
| 分→秒の換算 | 1′=60″なので1′40″=100″。140″としない。 |
| ラジアン換算忘れ | 秒のまま距離に掛けない。必ず÷ρ″(2×10⁵)でラジアンに直す。 |
| 単位の取り違え | 0.06 m=60 mm。選択肢の単位(mm)に合わせて答える。 |
用語からおさらい:細部測量の水平位置誤差の計算(距離×角度)
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※ この記事の確認日:2026年6月
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正解:4(60 mm)