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平成25年 測量士補 No.27 解説|三角形の土地の面積(計算)

4級基準点から三角形の3頂点を方向角・平面距離で観測した結果から、土地の面積を求める計算問題です。座標に直して座標法を使います。

問題

三角形の土地の面積を算出するため、4級基準点からTSで3頂点A・B・Cを観測し、表27を得た。この土地の面積に最も近いものはどれか。A:方向角0°00′00″、平面距離32.000 m。B:方向角60°00′00″、平面距離40.000 m。C:方向角330°00′00″、平面距離24.000 m(cos60°=0.5、sin60°=0.86603、cos330°=0.86603、sin330°=−0.5)。

  1. 173 m²
  2. 195 m²
  3. 213 m²
  4. 240 m²
  5. 266 m²

正解:5(266 m²)

各頂点を座標に直し、座標法で面積を求めます。

解き方

基準点を原点に、各頂点の座標を X=距離×cos(方向角)、Y=距離×sin(方向角)で求め、座標法で三角形の面積を計算します。

A = (32×cos0°, 32×sin0°) = (32.000, 0.000)
B = (40×cos60°, 40×sin60°) = (20.000, 34.641)
C = (24×cos330°, 24×sin330°) = (20.785, −12.000)
面積 = ½|x_A(y_B−y_C) +x_B(y_C−y_A) +x_C(y_A−y_B)|
  = ½|32(34.641+12) +20(−12−0) +20.785(0−34.641)|
  = ½|1,492.5 −240 −720.0| = ½×532.5 = 266 m²

よって選択肢5(266 m²)です。

試験で押さえるポイント

X=距離×cos(方向角)、Y=距離×sin(方向角)で各頂点を座標化。面積=½|Σ(座標法)|。方向角はX軸(北)基準なのでcosがX、sinがY。三角関数の符号(cos330°=+、sin330°=−)に注意します。

一問一答

問題:方向角と平面距離から、点のX座標はどう求めるか。

答え:距離×cos(方向角)。

Y座標は距離×sin(方向角)です。

面積計算の座標法とは?

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