TSを用いた多角測量について、5つの記述から「明らかに間違っているもの」を選ぶ問題です。点検路線の取り方がポイントです。
次の文は、TSを用いた多角測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(平成25年測量士補試験問題集 No.4)
| No. | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○ | 新点の位置精度は網形に影響、選点で網形状を考慮。正しい。 |
| 2 | ○ | 倍角差・観測差・高度定数で角の良否を点検。正しい。 |
| 3 | × | 点検路線はなるべく少ない辺・短い路線とする。「最長の路線」は誤り。 |
| 4 | ○ | 既知点間を結合した閉合差で観測の良否を判断。正しい。 |
| 5 | ○ | 機器は事前に検定・点検調整。正しい。 |
点検路線はなるべく短く(辺数を少なく)。長い路線では誤差が累積し点検の意味が薄れます。角の良否は倍角差・観測差・高度定数で点検する点もセットで覚えます。
問題:多角測量で角の観測値の良否を点検する3つの指標は何か。
答え:倍角差・観測差・高度定数。
これらが許容範囲内かを確認します。
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:3(点検路線はなるべく短い路線にする)
選択肢3が誤りです。