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平成25年 測量士補 No.2 解説|公共測量における作業(倫理)

公共測量における作業について、a〜eのうち「明らかに間違っているものだけの組合せ」を選ぶ問題です。既知点の現況調査の時期・道路使用許可がポイントです。

問題

次のa〜eの文は、公共測量における作業について述べたものである。明らかに間違っているものだけの組合せはどれか。次の中から選べ。

a.A市の基準点測量で、GNSS測量でA市のある学校に新点を設置することになったが、生徒が校庭を安全に使用できるよう、新点を校舎の屋上に設置した。
b.B市の基準点測量で、作業の効率化のため、山頂に設置されている既知点の現況調査を観測時に行った。
c.C町が実施する水準測量で、すべて町道上での作業となることから、道路使用許可申請を行わず作業を実施した。
d.D市の空中写真測量で、対空標識設置のため樹木の伐採が必要となったので、あらかじめ所有者又は占有者に承諾を得て当該樹木を伐採した。
e.E町の空中写真測量における数値地形図データ作成の現地調査で、調査した事項の整理及び点検を現地調査期間中に行った。

  1. a,b
  2. a,d
  3. b,c
  4. c,e
  5. d,e

正解:3(b,c)

現況調査は観測前、道路上は許可が必要です。

各記述の正誤と解説

記述正誤解説
a上空視界を確保でき安全な屋上設置は妥当。正しい。
b×既知点の現況調査は観測前(選点・準備の段階)に行う。「観測時に行う」は不適切。
c×道路上の作業は道路使用許可が必要。無許可は誤り。
d所有者・占有者の承諾を得て伐採。正しい。
e現地調査の整理・点検を期間中に行う。正しい。

間違いは b・c なので、選択肢3です。

試験で押さえるポイント

既知点の現況調査は観測前に済ませる/道路上の作業は道路使用許可が必要。「効率化のため観測時にまとめて」「許可を省略」はいずれも不適切と判断します。

一問一答

問題:既知点の現況調査は、観測時に行ってよいか。

答え:観測前に行う。

準備(選点)の段階で済ませます。

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初心者が学ぶ測量士補 編集部

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