GNSSについて、5つの記述から「明らかに間違っているもの」を選ぶ問題です。基線ベクトルを得るのに必要な衛星数がポイントです。
次の文は、GNSSについて述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(平成25年測量士補試験問題集 No.7)
| No. | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○ | GNSSはGPS・GLONASS・準天頂衛星等の総称。正しい。 |
| 2 | × | 基線ベクトルを得るには最低4機の衛星が必要。「3機」は誤り。 |
| 3 | ○ | 観測点間の視通がなくても距離・方向を求められる。正しい。 |
| 4 | ○ | 電波に影響を及ぼす機器の使用を避ける。正しい。 |
| 5 | ○ | 基線解析には衛星の軌道情報が必要。正しい。 |
基線ベクトルを得る(基線解析する)には最低4機の衛星が必要。GPSのみのスタティック法でも4衛星以上です。「3機」とする引っかけに注意。視通不要・軌道情報が必要、もあわせて押さえます。
問題:GNSS測量で基線ベクトルを得るには、最低何機の衛星が必要か。
答え:4機(4衛星)。
3機では基線解析できません。
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:2(基線ベクトルには最低4機の衛星が必要)
選択肢2が誤りです。