地図編集の原則について、5つの記述から「明らかに間違っているもの」を選ぶ問題です。真位置に描く地物の優先順位がポイントです。
次の文は、地図編集の原則について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(平成25年測量士補試験問題集 No.21)
| No. | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○ | 水部(自然地物)優先、鉄道を転位。正しい。 |
| 2 | ○ | 細かい屈曲の等高線は特徴を考慮し総描。正しい。 |
| 3 | × | 優先順位は三角点→道路→建物→等高線→注記。等高線が道路・建物より上位にあるのは誤り。 |
| 4 | ○ | 密集建物は向き・並びを考慮し取捨選択。正しい。 |
| 5 | ○ | 基図は新地図より大縮尺・最新。正しい。 |
優先順位=三角点(基準点)→道路(骨格人工地物)→建物→等高線→注記。等高線(無形線)は位置の確実性が相対的に低く、道路・建物より下位です。記述3は等高線の位置が高すぎて誤りです。
問題:地図編集で、道路と等高線が近接する場合、どちらを優先して真位置に描くか。
答え:道路。
等高線(無形線)は相対的に優先順位が低いためです。
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:3(等高線より道路・建物が優先される)
選択肢3が誤りです。