多角測量のきょう角の観測値から、新点(3)における既知点Bの方向角を求める計算問題です。方向角を順に推算していきます。
多角測量を実施し、表6のとおりきょう角の観測値を得た。新点(3)における既知点Bの方向角は幾らか。ただし、既知点Aにおける既知点Cの方向角Ta=330°14′20″。経路はA→(1)→(2)→(3)→B。きょう角:β₁=80°20′32″、β₂=260°55′18″、β₃=91°34′20″、β₄=99°14′16″。
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(平成25年測量士補試験問題集 No.6)
既知方向角Taを起点に、各点で「次の方向角=前の方向角+きょう角(図に従い符号を判断)」で順に推算します。360°を超えたら360°を引きます。
よって選択肢1(123°50′14″)です。
方向角は1点ずつ「前の方向角+180°(逆方向)+きょう角」で推算。最後は図のきょう角の取り方(左回り・右回り)で加減の符号が決まるのがカギ。各方向が次の点を正しく向くか、おおよその方位で検算すると安全です。
問題:ある測線の方向角がわかっているとき、次の測線の方向角はどう求めるか。
答え:逆方向(+180°)にきょう角を加減して求める。
360°を超えたら360°を引きます。
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:1(123°50′14″)
各点で方向角を順に推算します。