GNSS測量機を用いた細部測量について、5つの記述から「明らかに間違っているもの」を選ぶ問題です。上空視界の要否がポイントです。
次の文は、GNSS測量機を用いた細部測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(平成25年測量士補試験問題集 No.15)
| No. | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○ | 既知点との視通がなくても位置を求められる。正しい。 |
| 2 | ○ | 標高はジオイド高を補正して求める。正しい。 |
| 3 | ○ | 電波を使うため霧・弱い雨にほとんど影響されない。正しい。 |
| 4 | × | GNSSは上空視界(衛星が見えること)が必須。確保できない場所では観測できない。 |
| 5 | ○ | 単点観測法は1台のGNSS測量機で位置を求められる。正しい。 |
GNSSは点間の視通は不要だが、上空視界(衛星が見えること)は必須。ビルの谷間や樹木の下など上空視界がない場所では観測できません。「視通不要」と「上空視界必要」を混同しないよう注意します。
問題:GNSS測量で、上空視界が確保できない場所でも観測できるか。
答え:できない。
衛星が見える上空視界は必須です。
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:4(上空視界は確保できないと観測できない)
選択肢4が誤りです。