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平成23年 測量士補 No.25 解説|円曲線の路線長(路線測量)

現道路(R=600、α=90°)を改良し、起点BCと交点IPを変えずに交角βを60°とした新道路の曲線長を求める計算問題です。

問題

曲線半径R=600 m、交角α=90°の現道路を改良し、起点BC及び交点IPの位置は変えずに、交角β=60°の新道路を建設する。新道路BC〜EC′の路線長(曲線長)は幾らか。円周率π=3.14とする(tan30°=0.57735)。

  1. 1,016 m
  2. 1,039 m
  3. 1,065 m
  4. 1,088 m
  5. 1,114 m

正解:4(1,088 m)

接線長が変わらないことから新半径R′を求め、曲線長を計算します。

解き方

BCとIPの位置が変わらない=接線長(TL=BC〜IP)が共通です。現道路の接線長を求め、それを新道路の式に当てて新半径R′を出し、曲線長CL=R′×β(ラジアン)を計算します。

現道路の接線長 TL = R tan(α/2) = 600 ×tan45° = 600 m
新道路も TL = 600 = R′ tan(β/2) = R′ ×tan30°
R′ = 600 ÷0.57735 ≒ 1,039 m
曲線長 CL = R′ ×β(rad) = 1,039 ×(60°×π/180)
    = 1,039 ×(3.14÷3) ≒ 1,088 m

よって選択肢4(1,088 m)です。

試験で押さえるポイント

接線長 TL=R tan(交角/2)、曲線長 CL=R×交角(ラジアン)。BCとIPが共通なら接線長が等しいことを手がかりに新半径R′を求めます。度→ラジアンは×π/180を忘れずに。新半径R′(約1,039m)は選択肢2と紛らわしいので、最後の曲線長まで計算します。

一問一答

問題:円曲線の接線長TLと曲線長CLは、半径Rと交角を使ってどう表すか。

答え:TL=R tan(交角/2)、CL=R×交角(ラジアン)。

交角はラジアンに直して計算します。

曲線設置とは?

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