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平成23年 測量士補 No.21 解説|地図編集の原則

地図編集の原則について、5つの記述から「明らかに間違っているもの」を選ぶ問題です。基図の縮尺がポイントです。

問題

次の文は、地図編集の原則について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。

  1. 注記は、地図に描かれているものを分かりやすく示すため、その対象により文字の種類・書体・字列などに一定の規範を持たせる。
  2. 有形線(河川・道路など)と無形線(等高線・境界など)とが近接し、どちらかを転位する場合は無形線を転位する。
  3. 取捨選択は、編集図の目的を考慮して行い、重要度の高い対象物を省略することのないようにする。
  4. 山間部の細かい屈曲のある等高線を総合描示するときは、地形の特徴を考慮する。
  5. 編集の基となる地図(基図)は、新たに作成する地図(編集図)の縮尺より小さく、かつ最新のものを使用する。

正解:5(基図は編集図より縮尺が大きい)

選択肢5が誤りです。

各記述の正誤と解説

No.正誤解説
1注記は文字の種類・書体・字列に規範を持たせる。正しい。
2有形線を固定し無形線を転位する。正しい。
3重要度の高い対象物を省略しない。正しい。
4細かい屈曲の等高線は地形の特徴を考慮し総合描示。正しい。
5×基図は編集図より縮尺が大きい(大縮尺)ものを使う。「縮尺より小さく」は誤り。

試験で押さえるポイント

基図は編集図より縮尺が大きい(詳しい)・最新のものを使う。大縮尺の詳細な地図から小縮尺へ編集(縮小編集)するのが基本です。「縮尺より小さく」は逆で誤りです。

一問一答

問題:地図編集の基図は、編集図より縮尺が大きいものと小さいもののどちらを使うか。

答え:縮尺が大きい(詳しい)もの。

大縮尺から小縮尺へ縮小編集します。

地形測量と地図編集の違いは?

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