TSとデータコレクタを用いた1級・2級基準点測量の作業内容について、5つの記述から「明らかに間違っているもの」を選ぶ問題です。距離計算の基準面がポイントです。
次の文は、TS及びデータコレクタを用いた1級及び2級基準点測量の作業内容について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(平成23年測量士補試験問題集 No.7)
| No. | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○ | 器械高・反射鏡高は入力、観測値は自動記録。正しい。 |
| 2 | ○ | 観測データは速やかにバックアップ。正しい。 |
| 3 | × | 距離の計算は基準面(回転楕円体面など)上の距離に補正して算出する。「標高を使用しジオイド面上で算出」は誤り。 |
| 4 | ○ | 水平角・鉛直角・距離測定を同時に行う。正しい。 |
| 5 | ○ | 鉛直角・距離測定値を全て採用し平均値を用いる。正しい。 |
距離は観測した斜距離を、基準面(回転楕円体面・平均海面など)上の距離に補正して計算する。「ジオイド面上で算出」は誤りです。観測は水平角・鉛直角・距離を同時に行うのが基本です。
問題:基準点測量で、距離はどの面上の距離として計算するか。
答え:基準面(回転楕円体面など)上。
ジオイド面上ではありません。
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:3(距離は基準面上で算出する)
選択肢3が誤りです。