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平成26年 測量士補 No.22 解説|地図の投影(語句問題)

地図の投影について、空欄ア〜オに入る語句を選ぶ問題です。投影の性質・ひずみ・正距方位図法とメルカトル図法の特徴がポイントです。

問題

次の文の空欄ア〜オに入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。

地図の投影とは、地球の表面を(ア)に描くために考えられたものである。曲面にあるものを(ア)に表現するという性質上、地図の投影には(イ)を描く場合を除いて必ず(ウ)を生じる。(ウ)の要素や大きさは投影法によって異なるため、地図の用途や描く地域、縮尺に応じた最適な投影法を選択する必要がある。例えば、正距方位図法では地図上の各点において(エ)の1点からの距離と方位を同時に正しく描くことができ、メルカトル図法では両極を除いた任意の地点における(オ)を正しく描くことができる。

  1. ア球面 イ極めて広い範囲 ウひずみ エ任意 オ距離
  2. ア球面 イごく狭い範囲 ウ転位 エ特定 オ距離
  3. ア平面 イ極めて広い範囲 ウひずみ エ任意 オ角度
  4. ア平面 イごく狭い範囲 ウ転位 エ特定 オ角度
  5. ア平面 イごく狭い範囲 ウひずみ エ特定 オ角度

正解:5(平面/ごく狭い範囲/ひずみ/特定/角度)

用語の対応を押さえます。

解き方

ア 地球表面を描く対象 → 平面
イ ひずみが無視できる範囲 → ごく狭い範囲
ウ 曲面を平面にする際に生じる → ひずみ
エ 正距方位図法で距離・方位が正しい点 → 特定の1点から
オ メルカトル図法で正しく描ける → 角度(正角図法)

よって組合せは選択肢5です。

試験で押さえるポイント

正距方位図法=特定の1点からの距離と方位が正しいメルカトル図法=正角図法で角度が正しい。曲面(地球)を平面に描くと必ずひずみが生じ、すべてを同時に正しくは描けません。

一問一答

問題:メルカトル図法が正しく描けるのは、距離・角度・面積のどれか。

答え:角度。

メルカトル図法は正角図法です。

地図投影法、UTMと平面直角の違いは?

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