地球の形状と地球上の位置について、5つの記述から「明らかに間違っているもの」を選ぶ問題です。経緯度を定義する面がポイントです。
次の文は、地球の形状と地球上の位置について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(平成26年測量士補試験問題集 No.3)
| No. | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○ | 標高=楕円体高−ジオイド高。計算できる。正しい。 |
| 2 | ○ | ジオイド面は重力方向に直交し、楕円体面に凹凸。正しい。 |
| 3 | × | 地理学的経緯度は回転楕円体の表面で定義される。「ジオイドの表面上における経緯度」は誤り。 |
| 4 | ○ | 地心直交座標から経緯度・楕円体高に変換できる。正しい。 |
| 5 | ○ | 世界測地系の回転楕円体はGRS80。正しい。 |
地理学的経緯度は回転楕円体(GRS80)の表面で定義される。ジオイドは高さ(標高)の基準であり、経緯度の基準ではありません。標高=楕円体高−ジオイド高の関係も押さえます。
問題:地理学的経緯度は、ジオイドと回転楕円体のどちらの表面で定義されるか。
答え:回転楕円体。
ジオイドは高さ(標高)の基準です。
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:3(経緯度は回転楕円体の表面で定義される)
選択肢3が誤りです。