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平成26年 測量士補 No.9 解説|1級水準測量(語句問題)

公共測量における1級水準測量について、空欄ア〜オに入る語句及び数値を選ぶ問題です。点検する装置・読定の下限・温度測定・検測がポイントです。

問題

次のa〜eの文の空欄ア〜オに入る語句及び数値の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。

a.自動レベル、電子レベルを用いる場合は、円形水準器及び視準線の点検調整並びに(ア)の点検を観測着手前に行う。
b.大気の屈折による誤差を小さくするために標尺の下方(イ)以下を読定しない。
c.水準点間の距離が1.2 kmの路線で、最大視準距離を40 mとする場合、往観測のレベルの整置回数は最低(ウ)回である。
d.観測の開始時、終了時及び固定点到着時ごとに(エ)を測定する。
e.検測は原則として(オ)で行う。

  1. アコンペンセータ イ2 cm ウ15 エ気温 オ往復観測
  2. アマイクロメータ イ2 cm ウ16 エ気圧 オ往復観測
  3. アコンペンセータ イ20 cm ウ16 エ気温 オ片道観測
  4. アコンペンセータ イ20 cm ウ15 エ気圧 オ片道観測
  5. アマイクロメータ イ20 cm ウ16 エ気温 オ往復観測

正解:3(コンペンセータ/20 cm/16/気温/片道観測)

語句と数値の対応を押さえます。

解き方

ア 自動・電子レベルで点検 → コンペンセータ
イ 大気の屈折を避け読定しない下方 → 20 cm以下
ウ 1.2 kmを最大視準距離40m(後視・前視各40m)で進む → 最低 16
エ 開始・終了・固定点到着ごとに測定 → 気温(温度補正のため)
オ 検測は原則 → 片道観測

よって組合せは選択肢3です。

試験で押さえるポイント

自動・電子レベルではコンペンセータを点検、標尺下方20cm以下は読まない観測時に測るのは気温(温度補正用)、検測は片道観測。最大視準距離40mで1.2kmを進むときの整置回数(最低16回)もあわせて確認します。

一問一答

問題:1級水準測量で、大気の屈折誤差を避けるため標尺のどこ以下を読定しないか。

答え:下方20 cm以下。

地表付近は大気の揺らぎが大きいためです。

観測誤差と器械誤差の違いは?

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