公共測量における水準測量について、5つの記述から「明らかに間違っているもの」を選ぶ問題です。較差が許容範囲を超えたときの対応がポイントです。
次の文は、公共測量における水準測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(平成26年測量士補試験問題集 No.10)
| No. | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○ | 読定値・入力データは訂正不可。正しい。 |
| 2 | ○ | 標尺2本1組、往復で出発点の標尺を交換。正しい。 |
| 3 | ○ | レベルに直射日光を当てない。正しい。 |
| 4 | ○ | 測点数が多い場合は固定点を設けられる。正しい。 |
| 5 | × | 較差が許容範囲を超える場合は再測する。「往復の平均値を採用」は誤り。 |
較差が許容範囲を超えたら再測。平均値で済ませることはできません。許容範囲内なら平均値を採用できますが、超過時は必ず再測する点が引っかけです。
問題:往復観測の較差が許容範囲を超えたとき、どうするか。
答え:再測する。
往復の平均値を採用してはいけません。
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:5(許容超過なら平均値でなく再測)
選択肢5が誤りです。