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令和元年 測量士補 No.27 解説|座標と土地の整正(計算問題)

5点の座標で表された土地ABCDEを、同じ面積の長方形ABGFに整正するとき、境界点GのY座標を求める計算問題です。座標法で面積を出して長方形の幅を逆算します。

問題

道路と隣接した土地ABCDEを、同じ面積の長方形ABGFに整正したい。境界点A〜Eの平面直角座標系の座標値が表のとおりであるとき、境界点GのY座標値は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。

X座標(m)Y座標(m)
A−5.380−24.220
B+34.620−24.220
C+28.620+1.780
D+0.620+31.780
E−5.380+21.780
  1. +14.080 m
  2. +14.920 m
  3. +32.080 m
  4. +38.300 m
  5. +62.520 m

正解:1(+14.080 m)

五角形ABCDEの面積を座標法で求め、長方形ABGFの幅を逆算します。

解き方

STEP1:五角形ABCDEの面積を座標法で求める。倍面積 2A=Σ Xi(Y次−Y前)で計算します。

2A = XA(YB−YE) + XB(YC−YA) + XC(YD−YB) + XD(YE−YC) + XE(YA−YD)
 = (−5.380)(−46.000) + 34.620(26.000) + 28.620(56.000) + 0.620(20.000) + (−5.380)(−56.000)
 = 247.48 + 900.12 + 1602.72 + 12.40 + 301.28 = 3064.0
面積A = 3064.0 ÷ 2 = 1532.0 m²

STEP2:長方形ABGFの幅を逆算する。辺ABはX方向の長さで、34.620−(−5.380)=40.000 m。長方形ABGFのもう一辺(Y方向の幅)は、Aの辺(Y=−24.220)からGの辺(Y=YG)までで、YG−(−24.220)=YG+24.220。

40.000 ×(YG + 24.220)= 1532.0
YG + 24.220 = 38.300
YG = 38.300 − 24.220 = +14.080 m

よって選択肢1です。

試験で押さえるポイント

座標法(倍面積)で多角形面積→等しい面積の長方形の辺を逆算という二段構え。辺ABの長さ(X差40 m)を底辺に固定すれば、残る辺=面積÷40で幅が出ます。

一問一答

問題:座標から多角形の面積を求める方法を何というか。

答え:座標法(倍面積法)。

2A=ΣXi(Y次−Y前)で倍面積を出し、半分にします。

座標法による面積計算とは?

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初心者が学ぶ測量士補 編集部

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