路線の横断測量で得た切土・盛土の断面積から、平均断面法で区間の土量を計算し、盛土量と切土量の差を求める問題です。
ある路線の横断測量を行い、隣接するNo.5〜No.7の断面で切土部の断面積(C.A)及び盛土部の断面積(B.A)を得た。中心杭間の距離を20 mとすると、No.5〜No.7の区間における盛土量と切土量の差は幾らか。平均断面法 V=(S1+S2)÷2 × L により求め、最も近いものを次の中から選べ。
| 断面 | 切土C.A(m²) | 盛土B.A(m²) |
|---|---|---|
| No.5 | 5.8 | 7.9 |
| No.6 | 6.0 | 9.3 |
| No.7 | 7.6 | 10.5 |
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(令和元年測量士補試験問題集 No.25)
平均断面法は、隣り合う2断面の断面積の平均×区間距離で体積を出します。区間はNo.5〜6とNo.6〜7の2つ(各L=20 m)です。
よって選択肢2です。
区間が2つある(No.5〜7なら5〜6と6〜7)点に注意。盛土と切土を別々に積算してから差をとると整理しやすいです。中央断面(No.6)は両区間に共通で使います。
問題:平均断面法で隣接2断面から体積を求める式は何か。
答え:V=(S1+S2)÷2 × L。
2断面の平均断面積に区間距離を掛けます。
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:2(116 m³)
盛土量370、切土量254、差は116 m³です。