電子地形図25000の図と、図中の三角点2点の経緯度から、博物館の経緯度を読み取る読図問題です。経度・緯度方向に比例配分して読みます。
国土地理院刊行の電子地形図25000の一部(縮尺を変更、一部を改変)である図にある博物館の経緯度で最も近いものを次の中から選べ。ただし、表の数値は、図の中にある2つの三角点の経緯度を表す。
| 三角点 | 経度 | 緯度 |
|---|---|---|
| 北西側 | 東経129°58′06″ | 北緯33°27′00″ |
| 南東側 | 東経129°58′37″ | 北緯33°26′33″ |
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(令和元年測量士補試験問題集 No.21)
2つの三角点の経緯度が分かっているので、これを図上のものさしとして使います。
博物館は北西側の三角点に近い位置にあり、経度は2点の間(東経129°58′18″付近)、緯度は北側に寄った値(北緯33°27′12″付近)になります。よって選択肢4が最も近い値です。
読図問題は「分かっている2点を定規にして比例配分」が基本です。経度は東へ行くほど数値が大きく、緯度は北へ行くほど数値が大きい方向を取り違えないことが大切です。選択肢は経度・緯度の片方が大きく外れているものから消していきます。
問題:地図上で北へ進むと、緯度の数値は大きくなるか小さくなるか。
答え:大きくなる(北緯が増える)。
東へ進むと東経の数値も大きくなります。
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:4(東経129°58′18″、北緯33°27′12″)
三角点2点を基準に、図上の距離で経度・緯度を比例配分します。