細部測量で基準点にTSを整置し、点Bを観測したときの方向(角度)誤差から、点Bの水平位置の誤差を求める計算問題です。角度をラジアンに直すのがポイントです。
細部測量において、基準点Aにトータルステーションを整置し、点Bを観測したときに2′00″の方向誤差があった場合、点Bの水平位置の誤差は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。ただし、点A、B間の水平距離は96 m、角度1ラジアンは(2×10⁵)″とする。また、距離測定と角度測定は互いに影響を与えないものとし、その他の誤差は考えないものとする。
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(令和元年測量士補試験問題集 No.15)
方向(角度)の誤差による横ずれは、水平位置の誤差=距離×角度(ラジアン)で求められます。
よって選択肢3です。
急所は秒→ラジアンの換算。問題文の「1ラジアン=2×10⁵秒」は本来206265″の近似で、与えられた値をそのまま使えば暗記不要です。あとは距離×ラジアンを計算するだけです。
問題:方向誤差による水平位置の誤差はどんな式で求めるか。
答え:距離 × 角度(ラジアン)。
角度は秒からラジアンに直してから掛けます。
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:3(58 mm)
位置誤差=距離×角度(ラジアン)で求めます。