準天頂衛星システムを含む衛星測位システムについて、5つの記述から「明らかに間違っているもの」を選ぶ問題です。衛星測位で直接求まる高さがポイントです。
次の文は、準天頂衛星システムを含む衛星測位システムについて述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(令和元年測量士補試験問題集 No.8)
| No. | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○ | 衛星測位は人工衛星の電波で位置を求める。正しい。 |
| 2 | × | GNSSで直接求まる高さは楕円体高。標高はそこからジオイド高を引いて求める。「標高」は誤り。 |
| 3 | ○ | GPS・GLONASS・Galileo・準天頂衛星(QZSS)などがある。正しい。 |
| 4 | ○ | 準天頂衛星は日本と経度の近いアジア・オセアニアでも利用できる。正しい。 |
| 5 | ○ | 準天頂軌道は地上に投影すると8の字を描く。正しい。 |
GNSSで直接求まるのは「楕円体高」。標高を出すには標高=楕円体高−ジオイド高の変換が必要、という頻出の引っかけです。
問題:GNSS観測で直接求められる高さは標高である。○か×か。
答え:×
直接求まるのは楕円体高です。
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:2(直接求まるのは楕円体高)
選択肢2が誤りです。