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平成24年 測量士補 No.23 解説|地図の投影法

我が国で一般的に用いられている地図の投影法について、5つの記述から「明らかに間違っているもの」を選ぶ問題です。平面直角座標系の座標系原点の位置がポイントです。

問題

次の文は、我が国で一般的に用いられている地図の投影法について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。

  1. UTM図法を用いた地形図の図郭は、ほぼ直線で囲まれた不等辺四角形である。
  2. UTM図法は、中縮尺地図に広く適用される。
  3. 各平面直角座標系の原点を通る子午線上における縮尺係数は0.9999であり、子午線から離れるに従って縮尺係数は大きくなる。
  4. 平面直角座標系は、横円筒図法の一種であるガウス・クリューゲル図法を適用している。
  5. 平面直角座標系は、日本全国を19の区域に分けて定義されているが、その座標系原点はすべて赤道上にある。

正解:5(座標系原点は赤道上ではない)

選択肢5が誤りです。

各記述の正誤と解説

No.正誤解説
1UTM地形図の図郭はほぼ直線の不等辺四角形。正しい。
2UTMは中縮尺地図に広く適用。正しい。
3中央子午線で0.9999、離れると縮尺係数は大きくなる。正しい。
4平面直角座標系はガウス・クリューゲル図法。正しい。
5×19系は正しいが、座標系原点は各系の所定の経緯度(赤道上ではない)に置かれる。「すべて赤道上」は誤り。

試験で押さえるポイント

平面直角座標系は19系で、各系の座標系原点は所定の経緯度にある(赤道上ではない)中央子午線で縮尺係数0.9999、離れると大きくなる。系数(19)は正しくても「原点が赤道上」と続ける引っかけに注意します。

一問一答

問題:平面直角座標系の各系の座標系原点は、すべて赤道上にあるか。

答え:ない(各系の所定の経緯度にある)。

原点は系ごとに定められた緯度・経度に置かれます。

地図投影法、UTMと平面直角の違いは?

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