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平成24年 測量士補 No.15 解説|街区面データの取得

交差点・道路中心線・街区面のデータで、新たに道路中心線L10を取得した後に必要な作業について、「明らかに間違っているものだけの組合せ」を選ぶ問題です。新しい街区面の取得がポイントです。

問題

P1〜P7は交差点、L1〜L9は道路中心線、S1〜S3は街区面(道路中心線に囲まれた領域)で、既にデータ取得済み。P1とP7間に道路中心線L10を新たに取得した。この後必要な作業について、明らかに間違っているものだけの組合せはどれか。街区面の配置:S1=P1・P2・P7・P6(L1・L7・L8・L6)、S2=P2・P3・P4・P7(L2・L3・L9・L7)、S3=P6・P7・P4・P5(L8・L9・L4・L5)。L10はP1〜P7でS1を二分する。

a.道路中心線 L6、L10、L8 により街区面を取得する。
b.道路中心線 L8、L9、L4、L5 により街区面を取得する。
c.道路中心線 L2、L3、L9、L7 により街区面を取得する。
d.道路中心線 L1、L7、L10 により街区面を取得する。
e.道路中心線 L1、L7、L8、L6 により街区面を取得する。

  1. a,b,c
  2. a,c,d
  3. a,d,e
  4. b,c,e
  5. b,d,e

正解:4(b,c,e)

L10でS1が二分されるので、その2つの街区面だけを新規取得します。

解き方

L10(P1〜P7)はS1を2つに分けます。新たに取得すべきはこの2つの街区面だけです。すでにあるS2・S3や、二分前のS1全体を取り直すのは不要(誤り)です。

新規取得すべき街区面(S1を二分):
 上側 = L1・L7・L10(d ○)
 下側 = L6・L10・L8(a ○)
不要・誤り:
 b(L8・L9・L4・L5)=既存のS3、取り直し不要 →×
 c(L2・L3・L9・L7)=既存のS2、取り直し不要 →×
 e(L1・L7・L8・L6)=二分前のS1全体、もう存在しない →×

間違いは b・c・e なので、選択肢4です。

試験で押さえるポイント

新しい道路中心線で分割された街区面だけを新規取得する。影響を受けないS2・S3はそのまま、分割前のS1全体はもう取得しません。「どの線で囲まれた領域か」を図から正確に読み取るのがカギです。

一問一答

問題:街区面を二分する道路中心線を追加したとき、新規取得すべき街区面はいくつか。

答え:2つ(分割された両側の街区面)。

分割前の街区面や無関係な街区面は取得しません。

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測量士補試験の用語・計算・法規を、国土地理院の公式情報と作業規程の準則に照らして整理しています。

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