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平成24年 測量士補 No.18 解説|空中写真測量の工程

公共測量における空中写真測量の各工程について、5つの記述から「明らかに間違っているもの」を選ぶ問題です。デジタルステレオ図化機で使える画像がポイントです。

問題

次の文は、公共測量における空中写真測量の各工程について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。

  1. 撮影した空中写真上で明瞭な構造物が観測できる場合、現地のその地物上で標定点測量を行い対空標識に代えることができる。
  2. 刺針は、基準点等の位置を現地において空中写真上に表示する作業で、設置した対空標識が空中写真上で明瞭に確認できない場合に行う。
  3. デジタルステレオ図化機では、デジタル航空カメラで撮影したデジタル画像のみ使用できる。
  4. アナログ図化機であっても、座標読取装置が付いていれば数値図化に用いることができる。
  5. 標高点は、主要な山頂、道路の主要な分岐点、主な傾斜の変換点などに選定し、なるべく等密度に分布するように配置する。

正解:3(フィルム画像をスキャンしたものも使える)

選択肢3が誤りです。

各記述の正誤と解説

No.正誤解説
1明瞭な構造物上で標定点測量を行い対空標識に代えられる。正しい。
2刺針は対空標識が明瞭でない場合に行う。正しい。
3×デジタルステレオ図化機はフィルム画像をスキャンしたデジタル画像も使用できる。「デジタル画像のみ」は誤り。
4座標読取装置付きのアナログ図化機は数値図化に使える。正しい。
5標高点は山頂・分岐点・傾斜変換点等になるべく等密度に配置。正しい。

試験で押さえるポイント

デジタルステレオ図化機は、フィルム写真をスキャンしたデジタル画像も使用できる。「デジタル航空カメラの画像のみ」と限定する記述は誤りです。刺針は対空標識が明瞭に写らない場合に行う作業です。

一問一答

問題:デジタルステレオ図化機は、フィルム写真をスキャンした画像を使えるか。

答え:使える。

デジタルカメラの画像に限定されません。

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初心者が学ぶ測量士補 編集部

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