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平成24年 測量士補 No.7 解説|方向角と座標計算

点Aの座標・方向角・平面距離から、点Pの座標を求める計算問題です。X=D cos、Y=D sin の関係を使います。

問題

平面直角座標系で、点Pは既知点Aから方向角240°00′00″、平面距離200.00 mの位置にある。既知点Aの座標値をX=+500.00 m、Y=+100.00 mとするとき、点PのX座標及びY座標は幾らか。最も近いものを選べ(cos60°=0.5、sin60°=0.86603)。

  1. X=+326.79 m、Y=−173.21 m
  2. X=+326.79 m、Y=0.00 m
  3. X=+400.00 m、Y=−173.21 m
  4. X=+400.00 m、Y=−73.21 m
  5. X=+400.00 m、Y=+273.21 m

正解:4(X=+400.00、Y=−73.21)

ΔX=D cos(方向角)、ΔY=D sin(方向角)で求めます。

解き方

方向角θ、距離Dのとき、X方向の増分はD cosθ、Y方向の増分はD sinθです。240°=180°+60°なので、cosもsinも負になります。

cos240° = −cos60° = −0.5、 sin240° = −sin60° = −0.86603
X_P = +500.00 +200×(−0.5) = 500.00 −100.00 = +400.00 m
Y_P = +100.00 +200×(−0.86603) = 100.00 −173.21 = −73.21 m

よって選択肢4です。

試験で押さえるポイント

ΔX=D cos(方向角)、ΔY=D sin(方向角)。方向角が180°〜270°の第3象限ではcos・sinともに負です。X軸(北方向)基準の方向角であることに注意(数学のx軸基準とは違います)。

一問一答

問題:方向角θ、距離Dから、X座標とY座標の増分はどう表すか。

答え:ΔX=D cosθ、ΔY=D sinθ。

方向角はX軸(北)を基準にした角です。

方位角と方向角の違いは?

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