初心者が学ぶ測量士補

初心者が学ぶ測量士補
  1. HOME > 平成24年 過去問解説 > 平成24年 測量士補 No.13 解説|RTK法による地形測量

平成24年 測量士補 No.13 解説|RTK法による地形測量

公共測量におけるRTK法による地形測量について、5つの記述から「明らかに間違っているもの」を選ぶ問題です。GPS衛星のみの必要衛星数がポイントです。

問題

次の文は、公共測量におけるRTK法による地形測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。

  1. 最初に既知点と観測点間において、点検のため観測を2セット行い、セット間較差が許容制限内にあることを確認する。
  2. 地形及び地物の観測は、放射法により2セット行い、観測には4衛星以上使用しなければならない。
  3. 既知点と観測点間の視通が確保されていなくても観測は可能である。
  4. 観測は霧や弱い雨にほとんど影響されず、行うことができる。
  5. 小電力無線機などを利用して観測データを送受信することにより、基線解析がリアルタイムで行える。

正解:2(GPS衛星のみなら5衛星以上が必要)

選択肢2が誤りです。

各記述の正誤と解説

No.正誤解説
1点検のため2セット観測しセット間較差を確認。正しい。
2×GPS衛星のみで観測する場合は5衛星以上が必要。「4衛星以上」は誤り。
3点間の視通が確保されていなくても観測可能。正しい。
4霧や弱い雨にほとんど影響されない。正しい。
5無線機でデータ送受信し基線解析をリアルタイムで行う。正しい。

試験で押さえるポイント

RTK・キネマティック法でGPS衛星のみなら5衛星以上が必要(GLONASS併用なら6衛星以上)。基線解析の最低4衛星と混同しやすい引っかけです。RTKはリアルタイムで基線解析できる点も押さえます。

一問一答

問題:RTK法でGPS衛星のみを使う場合、最低何衛星が必要か。

答え:5衛星以上。

GLONASS併用時は6衛星以上です。

写真測量と地形測量の違いは?

平成24年 過去問解説 一覧へ

初心者が学ぶ測量士補 編集部

この記事を書いた人

初心者が学ぶ測量士補 編集部

測量士補試験の用語・計算・法規を、国土地理院の公式情報と作業規程の準則に照らして整理しています。

Topへ >>

  1. HOME > 平成24年 過去問解説 > 平成24年 測量士補 No.13 解説|RTK法による地形測量