初心者が学ぶ測量士補

初心者が学ぶ測量士補
  1. HOME > 平成30年 過去問解説 > 平成30年 測量士補 No.20 解説|航空レーザ測量(正誤問題)

平成30年 測量士補 No.20 解説|航空レーザ測量(正誤問題)

航空レーザ測量について、5つの記述から「明らかに間違っているもの」を選ぶ問題です。対地高度と取得点間距離の関係がポイントです。

問題

次の文は、航空レーザ測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。

  1. 航空機からレーザパルスを照射し、地表面や地物で反射して戻ってきたレーザパルスを解析し、地形などを計測する測量方法である。
  2. 空中写真撮影と同様に、データ取得時に雲の影響を受ける。
  3. 対地高度以外の計測諸元が同じ場合、対地高度が高くなると、取得点間距離が短くなる。
  4. フィルタリング及び点検のための航空レーザ用数値写真を同時期に撮影する。
  5. 計測したデータには、地表面だけでなく、構造物や植生で反射したデータも含まれる。

正解:3(高度が高いと点間距離は長くなる)

選択肢3が誤りです。

各記述の正誤と解説

No.正誤解説
1レーザパルスの反射を解析して地形を計測する。正しい。
2雲があるとレーザが遮られるため雲の影響を受ける。正しい。
3×対地高度が高くなると照射が広がり、取得点間距離は長く(点密度は粗く)なる。「短くなる」は誤り。
4フィルタリング・点検用の数値写真を同時期に撮影する。正しい。
5地表面だけでなく構造物・植生の反射も含まれる。正しい。

試験で押さえるポイント

対地高度が高い→点間距離は長い(点密度は粗い)。高くなるほど細かく測れる、という逆の引っかけに注意します。

一問一答

問題:航空レーザ測量で対地高度を高くすると、取得点間距離はどうなるか。

答え:長くなる(点密度は粗くなる)。

高いほど照射が広がるためです。

航空レーザ測量の仕組みとは?

平成30年 過去問解説 一覧へ

初心者が学ぶ測量士補 編集部

この記事を書いた人

初心者が学ぶ測量士補 編集部

測量士補試験の用語・計算・法規を、国土地理院の公式情報と作業規程の準則に照らして整理しています。

Topへ >>

  1. HOME > 平成30年 過去問解説 > 平成30年 測量士補 No.20 解説|航空レーザ測量(正誤問題)