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平成30年 測量士補 No.16 解説|現地測量(正誤問題)

公共測量における現地測量について、5つの記述から「明らかに間違っているもの」を選ぶ問題です。TS点をどこから設置するかがポイントです。

問題

次の文は、公共測量における地形測量のうち、現地測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。

  1. 細部測量とは、地形、地物などを測定し、数値地形図データを取得する作業である。
  2. トータルステーションを用い、地形、地物などの測定を放射法により行った。
  3. 地形の状況により、基準点からの測定が困難なため、TS点を設置した。
  4. 設置したTS点を既知点とし、別のTS点を設置した。
  5. 障害物のない上空視界の確保されている場所で、GNSS測量機を用いてTS点を設置した。

正解:4(TS点からさらにTS点は設けない)

選択肢4が誤りです。

各記述の正誤と解説

No.正誤解説
1細部測量は地形・地物を測り数値地形図データを取得する。正しい。
2TSで放射法により測定する。正しい。
3基準点から困難なときTS点を設置する。正しい。
4×TS点は基準点から設けるもので、設置したTS点を既知点としてさらに別のTS点を設置することはできない(精度確保のため)。誤り。
5上空視界が確保された場所でGNSSによりTS点を設置できる。正しい。

試験で押さえるポイント

TS点は基準点から放射的に設けるもので、TS点を起点にさらにTS点を設ける(多段)のは不可。精度が確保できないためです。

一問一答

問題:設置したTS点を既知点として、さらに別のTS点を設置できるか。

答え:できない。

TS点は基準点から設けます。多段にはしません。

標定点・TS点・基準点の関係は?

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初心者が学ぶ測量士補 編集部

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