オルソ画像(正射投影画像)の特徴について、5つの記述から「正しいもの」を選ぶ問題です。オルソ画像で何ができて何ができないかがポイントです。
次の文は、数値空中写真を正射変換し位置情報を付与した正射投影画像データ(オルソ画像)の特徴について述べたものである。正しいものはどれか。次の中から選べ。
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(平成30年測量士補試験問題集 No.19)
| No. | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○ | オルソ画像は正射投影された1枚画像で視差がないため、実体視には使えない。正しい。 |
| 2 | × | 正射投影なので画像上で距離を計測できる。誤り。 |
| 3 | × | フィルム写真もスキャンすればオルソを作成できる。誤り。 |
| 4 | × | オルソは平面画像で高さ情報がなく、土地の傾斜は計測できない。誤り。 |
| 5 | × | ひずみが生じやすいのは起伏の大きい場所。平坦な場所ほど影響は小さい。誤り。 |
オルソ画像は距離計測ができる(正射)が、実体視と傾斜計測はできない(1枚・平面)。この「できる/できない」の整理が要点です。
問題:オルソ画像で実体視はできるか。
答え:できない。
正射投影の1枚画像で視差がないためです。距離計測はできます。
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:1(実体視に用いることができない)
選択肢1が正しい記述です。