地球の形状及び位置の基準について、5つの記述から「明らかに間違っているもの」を選ぶ問題です。ジオイド高と標高の定義の取り違えがポイントです。
次の文は、地球の形状及び位置の基準について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(平成30年測量士補試験問題集 No.4)
| No. | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○ | 緯度・経度の基準は回転楕円体。正しい。 |
| 2 | ○ | 標高=楕円体高−ジオイド高。正しい。 |
| 3 | ○ | ジオイドは重力方向に直交し、楕円体に対して凹凸がある。正しい。 |
| 4 | ○ | 地心直交座標から緯度・経度・楕円体高が計算できる。正しい。 |
| 5 | × | 「平均海面を陸側に延長した面から地表面までの高さ」は標高の定義。ジオイド高は回転楕円体面からジオイドまでの高さ。定義が入れ替わっている。 |
高さの3点セットを整理:楕円体高(楕円体→地表)/ジオイド高(楕円体→ジオイド)/標高(ジオイド→地表)。「ジオイド高=平均海面から地表面まで」は標高との取り違えで誤りです。
問題:平均海面(ジオイド)から地表面までの高さは、ジオイド高か標高か。
答え:標高。
ジオイド高は楕円体面からジオイドまでの高さです。
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:5(それは標高の定義)
選択肢5が誤りです。