aの度分秒からラジアンへの換算と、bの2辺と挟む角からの辺の長さ(余弦定理)を求め、その組合せを選ぶ計算問題です。
次のa及びbの各問の答えの組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。ただし、円周率π=3.142とする。
a.51°12′20″をラジアン単位に換算すると幾らか。
b.頂点A、B、Cを順に直線で結んだ三角形ABCで辺AB=6.0 m、辺AC=3.0 m、∠BAC=125°としたとき、辺BCの長さは幾らか。
| a | b | |
|---|---|---|
| 1 | 0.447 rad | 8.1 m |
| 2 | 0.447 rad | 8.6 m |
| 3 | 0.766 rad | 8.6 m |
| 4 | 0.894 rad | 8.1 m |
| 5 | 0.894 rad | 8.6 m |
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(平成30年測量士補試験問題集 No.3)
2辺(AB・AC)と挟む角(∠BAC)が分かっているので、余弦定理を使います。
aが0.894 rad、bが8.1 mなので、組合せは選択肢4です。
2辺と挟む角→残りの辺は余弦定理。cos125°はcos(180°−125°)=−cos55°と読み替えます(鈍角のcosはマイナス)。
問題:2辺とその挟む角から残りの1辺を求めるには、正弦定理と余弦定理のどちらを使うか。
答え:余弦定理。
2辺+挟む角→対辺は余弦定理です。
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:4(a=0.894 rad、b=8.1 m)
aは度→ラジアン換算、bは余弦定理で求めます。