地図の投影法について、5つの記述から「明らかに間違っているもの」を選ぶ問題です。正距図法で正しく表せる距離の範囲がポイントです。
次の文は、地図の投影法について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(平成27年測量士補試験問題集 No.23)
| No. | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | × | 正距図法で距離が正しいのは特定の点・方向(中心からなど)に限られる。「すべての地点間」を同一縮尺では表せない。 |
| 2 | ○ | 角度と面積を同時に正しく表すことはできない。正しい。 |
| 3 | ○ | 海図はメルカトル図法(正角円筒図法)を主に使用。正しい。 |
| 4 | ○ | 平面直角座標系はガウス・クリューゲル図法。正しい。 |
| 5 | ○ | UTMは北緯84°〜南緯80°を経度差6°ずつ分割。正しい。 |
正距図法=特定の点や方向についてのみ距離が正しい図法。「すべての地点間の距離を同一縮尺」は不可能で誤り。メルカトル=正角円筒(海図)、UTM=経度差6°ずつもセットで押さえます。
問題:正距図法は、地図上のすべての地点間で距離が正しく表されるか。
答え:表されない。
特定の点や方向についてのみ距離が正しくなります。
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:1(正距図法は特定方向の距離のみ正しい)
選択肢1が誤りです。