水準測量における誤差について、空欄ア〜エに入る語句を選ぶ問題です。前後等距離・球差・零点誤差・距離の平方根がポイントです。
次のa〜dの文の空欄ア〜エに入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。
a.レベルと標尺の間隔が等距離となるように整置して観測することで、(ア)を消去できる。
b.(イ)は、地球表面が湾曲しているために生じる誤差である。
c.標尺を2本1組とし、測点数を偶数にすることで、標尺の(ウ)を消去できる。
d.観測によって得られた高低差に含まれる誤差は、観測距離の平方根に(エ)する。
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(平成27年測量士補試験問題集 No.9)
よって組合せは選択肢1です。
前後等距離=視準線誤差を消去、測点数を偶数=標尺の零点誤差を消去。球差=地球の湾曲、誤差は距離の平方根に比例(距離が4倍なら誤差は2倍)。気差は大気の屈折による別の誤差です。
問題:標尺の零点誤差を消去するには、どう観測すればよいか。
答え:標尺を2本1組とし、測点数を偶数にする。
出発標尺が到着標尺と同じになり零点誤差が相殺されます。
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:1(視準線誤差/球差/零点誤差/比例)
各操作と誤差の対応を押さえます。