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平成29年 測量士補 No.24 解説|地理空間情報の利用(正誤問題)

防災分野での地理空間情報の利用について、5つの記述から「明らかに間違っているもの」を選ぶ問題です。段彩図で平地の微細な起伏を表す方法がポイントです。

問題

津波・土砂災害・洪水のハザードマップや各種防災情報を利用できるGISを導入した。次の文のうち明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。

  1. 地形分類図に過去の洪水災害の発生箇所を重ねて表示すると、決壊した場所が旧河道に当たることがわかった。
  2. 津波ハザードマップと土砂災害ハザードマップを重ねると、津波の緊急避難場所に土砂災害の危険が高い箇所があることがわかった。
  3. 航空レーザ測量で得た数値表層モデル(DSM)を用いて、洪水で水位が上昇した場合の被害シミュレーション画像を作成した。
  4. 標高の段彩図を作成する際、平地の微細な起伏を表すため、同じ色で示す標高の幅を、傾斜の急な山地に比べ平地では広くした。
  5. 緊急避難場所と避難所の違いを明確にするため、別の記号を表示するようにした。

正解:4(平地は色の幅を狭くする)

選択肢4が誤りです。

各記述の正誤と解説

No.正誤解説
1地形分類図と洪水箇所の重ね合わせは有効。正しい。
2複数ハザードマップの重ね合わせは有効。正しい。
3DSMで浸水シミュレーション画像を作成できる。正しい。
4×平地の微細な起伏を表すなら、同じ色で示す標高の幅を狭くする(細かく色分け)。「広くした」は逆で誤り。
5緊急避難場所と避難所を別記号で示すのは適切。正しい。

試験で押さえるポイント

段彩図は細かく見せたい場所ほど色の階級幅を狭くする。平地の微細な起伏を表すなら幅を狭く(細分)します。「広くする」は逆の引っかけです。

一問一答

問題:段彩図で平地の微細な起伏を表すには、標高の色の幅を広くするか狭くするか。

答え:狭くする。

幅を狭くすると細かい高低差を色で表せます。

DEMとDSM・地形の表現とは?

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初心者が学ぶ測量士補 編集部

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初心者が学ぶ測量士補 編集部

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