3つの既知点A・B・Cから新点Pの標高を求め、観測距離の逆数を重みにした加重平均(最確値)を計算する問題です。
既知点A、B及びCから新点Pの標高を求めるために水準測量を実施し、表の結果を得た。新点Pの標高の最確値は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。
| 路線 | 観測距離 | 観測高低差 |
|---|---|---|
| A→P | 3 km | +2.676 m |
| B→P | 6 km | +0.965 m |
| P→C | 2 km | +0.987 m |
既知点の標高:A=18.062 m、B=19.767 m、C=21.711 m
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(平成29年測量士補試験問題集 No.12)
STEP1:各経路でPの標高。P→Cは「PからC」なのでP=C−0.987です。
STEP2:重みは距離の逆数。距離3・6・2 kmの逆数 1/3:1/6:1/2 = 2:1:3。
よって選択肢2です。
重みは観測距離に反比例(=距離の逆数)。近い経路ほど重い。P→Cの向き(引き算)に注意し、基準値からの差で計算すると楽です。
問題:距離3・6・2kmの重みの比はどうなるか。
答え:2:1:3(=1/3:1/6:1/2)。
距離の逆数が重みです。
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:2(20.730 m)
各経路でPの標高を出し、距離の逆数で加重平均します。