水準測量で使用するレベルと標尺について、5つの記述から「明らかに間違っているもの」を選ぶ問題です。電子レベルが標尺の傾きを補正できるかがポイントです。
次の文は、水準測量で使用するレベルと標尺について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(平成29年測量士補試験問題集 No.10)
| No. | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○ | 自動レベルは視準線の点検調整が必要。正しい。 |
| 2 | ○ | 自動・電子レベルは円形水準器の点検調整が必要。正しい。 |
| 3 | × | 電子レベルは標尺の傾きを補正できない。標尺は付属の円形水準器で鉛直に立てる必要がある。「傾きを読み取り補正できる」は誤り。 |
| 4 | ○ | 電子レベルとバーコード標尺はセットで使う。正しい。 |
| 5 | ○ | 標尺の円形水準器は鉛直時に気泡が中心に来るよう調整する。正しい。 |
電子レベルは読定値と距離を自動で読みますが、標尺の傾きまでは補正できません。だから標尺は円形水準器で鉛直に立てる必要があります(選択肢5とセットで覚える)。
問題:電子レベルは標尺の傾きを補正できるか。
答え:できない。
標尺は付属の円形水準器で鉛直に立てます。
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:3(標尺の傾きは補正できない)
選択肢3が誤りです。