一直線上のA・B・Cで測った距離から、器械定数と反射鏡定数を補正してAC間の距離を求める計算問題です。定数が測定回数ぶん入る関係を使います。
平たんな土地に点A、B、Cを一直線上に設け、器械高及び反射鏡高を同一にして距離測定を行い、表の結果を得た。この結果から器械定数と反射鏡定数の和を求め、AC間の測定距離を補正した。補正後のAC間の距離は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。
| 測定区間 | 測定距離 |
|---|---|
| AB | 355.647 m |
| BC | 304.553 m |
| AC | 660.180 m |
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(平成29年測量士補試験問題集 No.7)
器械定数と反射鏡定数の和をKとすると、各測定に同じKが加わって真の距離になります。A・B・Cは一直線なので、真のAC=真のAB+真のBCが成り立ちます。
よって選択肢1です。
AB+BCはKが2つ、ACはKが1つ。差し引きでK=AC−AB−BC=660.180−660.200=−0.020。今回はKがマイナス(補正で短くなる)です。補正後ACは660.180にKを足して算出します。
問題:一直線上のA・B・Cで、AB+BCの測定にはKがいくつ含まれるか。
答え:2つ。
ACは1つです。測定回数ぶん定数が入ります。
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:1(660.160 m)
定数K=−0.020 mを求め、AC=660.180+(−0.020)とします。