水準測量で使用するレベルについて、5つの記述から「明らかに間違っているもの」を選ぶ問題です。コンペンセータの働きがポイントです。
次の文は、水準測量で使用するレベルについて述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(平成28年測量士補試験問題集 No.11)
| No. | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○ | 電子レベルはバーコードから読定値と距離を自動測定。正しい。 |
| 2 | ○ | コンペンセータは視準線の傾きを自動補正。正しい。 |
| 3 | ○ | くい打ち法で視準線を調整できる。正しい。 |
| 4 | ○ | 点検調整で円形気泡管の調整が必要。正しい。 |
| 5 | × | コンペンセータは視準線の傾きを補正する装置で、振動を吸収する機能はない。振動下では像は揺れる。 |
コンペンセータ=視準線の微小な傾きを自動補正する装置。地盤などの振動を吸収する機能はありません(振動があれば像は静止せず揺れます)。
問題:自動レベルのコンペンセータは、地盤の振動を吸収して像を静止させるか。
答え:しない。
視準線の傾きを補正する装置であり、振動吸収機能はありません。
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:5(コンペンセータは振動を吸収しない)
選択肢5が誤りです。