水準測量についてのa〜dの記述の空欄ア〜エに入る語句を選ぶ問題です。視差・大気による屈折・視準線・鉛直軸の各誤差対策を整理します。
次のa〜dの文の空欄ア〜エに入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。
a.接眼レンズで十字線が明瞭に見えるよう調節し焦点を合わせることで、(ア)による誤差を小さくできる。
b.標尺の最下部付近の視準を避けて観測すると、(イ)を小さくできる。
c.(ウ)誤差を消去するには、レベルと標尺の間隔が等距離となるように整置し観測する。
d.(エ)誤差を小さくするには、三脚の特定の1本を常に同一の標尺に向けて整置し観測する。
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(平成28年測量士補試験問題集 No.10)
それぞれの操作が、どの誤差を小さく(消去)するための工夫かを対応させます。
よって組合せは選択肢5です。
前後等距離=視準線(視準軸)誤差を消去。三脚の1本を同一標尺に向ける=鉛直軸誤差対策。最下部の視準回避は地面付近の大気の屈折(陽炎)対策です。
問題:レベルと標尺の間隔を前後等距離にすると、どの誤差を消去できるか。
答え:視準線(視準軸)誤差。
球差・気差の影響も同時に軽減できます。
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:5(視差/大気による屈折誤差/視準線/鉛直軸)
各対策と誤差の対応を押さえます。