初心者が学ぶ測量士補

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測量士補と測量士の試験内容はどう違う?形式・科目・合格基準を比較【2026年】

ソクタ

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測量士補と測量士って、試験はどれくらい違うの?「次は測量士」と考える前に、試験の形式・科目・合格基準の違いを一覧で整理しました。

※本ページにはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます。試験制度は変わることがあるため、最新情報は国土地理院でご確認ください。

測量士補と測量士の最大の違いは、午後の記述式があるかどうかです。測量士補は択一式だけですが、測量士は午前の択一に加えて午後に記述式が課されます。まずは一覧で全体像を見てみましょう。

この記事の要点

測量士補は択一式28問のみ(3時間)。測量士は午前の択一+午後の記述式の2部構成です。

合格基準は、測量士補=450点以上、測量士=午前450点以上かつ総合910点以上(満点1400点)。

電卓は測量士補は不可・測量士は使用可。ここも大きな違いです。

測量士補は「択一だけ」、測量士は「択一+午後の記述」。出題範囲は重なりますが、午後の記述式が難易度を大きく分けます。

ひと言で言えば、測量士補は「測量士の午前だけを、やさしくした試験」に近いイメージ。測量士はそこに午後の記述式が加わって、一気に難しくなります。

試験内容の違い 早見表

項目 測量士補 測量士
出題形式択一式(マークシート)のみ午前=択一式/午後=記述式
問題数・時間28問/3時間(13:30〜16:30)午前28問(2時間30分)+午後(2時間30分)
満点700点(1問25点)1,400点(午前700+午後700)
合格基準450点以上(28問中18問以上)午前450点以上 かつ 総合910点以上
電卓不可(筆算)使用可(種類に条件あり)
受験資格なし(誰でも)なし(誰でも)
試験日同じ日(例年5月)に実施。時間帯が重なるため、同じ年に両方は受けられません

※制度・時間は年度で変わることがあります。最新は国土地理院の受験案内でご確認ください。

出題形式の違い(択一だけか、記述もあるか)

いちばん大きな違いが、出題形式です。

測量士補は、5つの選択肢から答えを選ぶ択一式(マークシート)だけです。知識と計算の答えが合っていれば得点できます。

測量士は、午前が同じ択一式ですが、午後に記述式が加わります。計算の過程や作図を、採点者に伝わる形で「書く」必要があり、答えが合っていても書き方で差が出ます。

午後の記述式のくわしい構成・対策は、専用の記事で解説しています。

科目・出題範囲の違い

出題される分野は、どちらも測量の基礎(測量法規・基準点測量・水準測量・地形測量・写真測量・地図編集・応用測量など)で大きく重なります

違いは内容の難しさです。測量士補は基礎レベルの理解と計算が中心ですが、測量士は同じ分野をより細かく問い、午後では選択した科目について記述で答えます。

そのため、測量士補で学んだ知識はそのまま測量士の午前の土台になります。各分野の基礎は、測量士補の解説がそのまま使えます。

合格基準・難易度の違い

合格基準にも差があります。

  • 測量士補:700点満点で450点以上(28問中18問以上の正答)
  • 測量士:午前(択一700点)で450点以上を取り、かつ午前と午後の合計が910点以上(満点1,400点)

測量士は、まず午前で450点を超えないと午後が採点されません。さらに午後の記述で得点を積む必要があるため、難易度は測量士補より一段上がります。

難易度や合格率のくわしい比較は、次の記事で扱っています。

電卓の可否の違い

意外と見落としがちなのが、電卓の扱いです。

測量士補は電卓の持込が不可で、計算はすべて筆算で行います。一方、測量士は電卓の使用が認められています(使える種類には条件があるため受験案内で要確認)。

測量士は午後の計算量が多いため、電卓に慣れておくことが得点に直結します。測量士補で筆算に慣れていても、測量士では電卓操作の練習が別に必要です。

どちらから受けるべき?

出題範囲が重なるので、まず測量士補から受けるのが王道です。

測量士補は択一だけで受験資格もなく、独学でも狙いやすい試験です。ここで基礎を固めてから測量士の午前に進み、午後の記述対策を上乗せするのが、無理のないステップになります。

なお、試験は同じ日に行われ時間帯も重なるため、同じ年に測量士補と測量士の両方は受けられません。順番に受けるのが基本です。

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違いを見るときの一言|編集部

測量士補と測量士は「別物」というより「同じ範囲のやさしい版・難しい版」に近いです。だからこそ、測量士補の学習はムダになりません。

差がつくのは午後の記述と電卓。測量士補で土台を作り、この2つを上乗せする——これが最短の進み方です。

よくある質問

Q. 測量士補と測量士の試験の一番の違いは?

A. 出題形式です。測量士補は択一式(マークシート)のみですが、測量士は午前の択一に加えて午後に記述式があります。

この午後の記述式が、難易度を大きく分けています。

Q. 合格基準はどう違う?

A. 測量士補は700点満点で450点以上(28問中18問以上)。測量士は午前で450点以上、かつ午前と午後の合計910点以上(満点1,400点)です。

測量士は午前が450点に届かないと午後は採点されません。

Q. 電卓は両方使える?

A. 違います。測量士補は電卓の持込が不可で筆算、測量士は電卓の使用が認められています(使える種類は受験案内で要確認)。

これも両試験の大きな違いのひとつです。

まとめ

今回は測量士補と測量士の試験内容の違いを整理しました。

測量士補は択一だけ、測量士は午前の択一+午後の記述。出題範囲は重なりますが、午後の記述式と電卓の可否が大きな違いです。

まずは測量士補で基礎を固め、そこから測量士へステップアップするのが王道です。

参考(確認日:2026年6月30日)

  • 令和8年測量士・測量士補試験 受験案内(国土地理院)試験科目・時間・合格基準
  • 測量士・測量士補試験(国土地理院)受験資格・電卓の取扱い
初心者が学ぶ測量士補 編集部

この記事を書いた人

初心者が学ぶ測量士補 編集部

測量士補・測量士試験の制度・科目を、国土地理院の受験案内にもとづいて整理しています。試験内容・合格基準は年度で変わることがあるため、出願前に国土地理院の最新情報を確認することをおすすめします。

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