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測量士の合格率はなぜ毎年バラバラ?7.7%〜40.2%の推移と合格点の考え方【2026年】

ソクタ

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測量士の合格率を調べると、ある年は7%台、別の年は40%超え。差がありすぎて「結局むずかしいの?かんたんなの?」と混乱しますよね。年度別の推移と、なぜこんなに動くのかを整理しました。

※本ページにはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます。合格率は年により大きく変動します。最新の数値は国土地理院でご確認ください。

測量士試験の合格率は、近年でも7.7%から40.2%までと大きく動いています。これは年によって試験が急に難しく・易しくなっているわけではなく、試験のしくみに理由があります。

この記事の要点

測量士の合格率は年度で7.7%〜40.2%と乱高下します(国土地理院・令和元〜令和7年)。令和7年の40.2%は例外的に高い年でした。

変動の理由は絶対評価だから。合格点を超えた人が全員受かる(定員がない)ため、その年の問題の難易度で合格率が決まります。

だから前年の数字で「簡単/難しい」を判断せず、合格点(午前450点・総合910点)を取る勉強に集中するのが正解です。

測量士の合格率は年で大きく動きますが、絶対評価なので合格点を取れば必ず受かります。数字に一喜一憂せず、合格点狙いで進めましょう。

簡単に言うと、測量士の合格率がバラバラなのは「絶対評価」だから。定員がなく、合格点を超えた人は全員受かるので、その年の問題の難易度で合格率が決まります。

測量士の合格率の推移(令和元年〜令和7年)

まず、国土地理院の発表をもとに、近年の測量士試験の合格率をまとめます。

年度 受験者数 合格者数 合格率
令和元年(2019)3,232人479人14.8%
令和2年(2020)2,276人176人7.7%(近年の最低)
令和3年(2021)2,773人498人18.0%
令和4年(2022)3,194人460人14.4%
令和5年(2023)3,667人379人10.3%
令和6年(2024)3,717人485人13.0%
令和7年(2025)3,703人1,487人40.2%(近年の最高)

※出典:国土地理院「測量士・測量士補試験の合格者を発表」各年。確認日:2026年6月30日。合格率は年により大きく変動します。各年の正確な数値・最新値は国土地理院の公式情報でご確認ください。

こうして並べると、令和2年の7.7%から令和7年の40.2%まで、5倍以上の開きがあるのがわかります。例年は10%台のことが多く、令和7年(40.2%)が飛び抜けて高い年でした。

なぜ合格率が毎年バラバラなのか(絶対評価)

合格率がこれほど動く理由は、測量士試験が絶対評価だからです。

測量士試験には、合格点が決まっています。

  • 午前(択一28問):700点満点中450点以上
  • 午前・午後の合計:1400点満点中910点以上

この2つの基準を両方クリアした人が、全員合格になります。「上位○人だけ合格」という定員(合格者数の枠)はありません

つまり、合格率は受験者どうしの競争では決まりません。その年の問題が易しければ合格点に届く人が増えて合格率は上がり、難しければ下がる——というしくみです。だから年ごとに大きく上下します。

絶対評価と相対評価のちがい

絶対評価(測量士):合格点が固定。点を取れば全員受かる。合格率は問題の難易度で変わる。

相対評価:上位何%・何人と枠が決まっている。合格率(合格者の割合)はほぼ一定になりやすい。

測量士は前者なので、「合格率が低い年=難しかった年」「高い年=易しかった年」と読み替えられます。

令和7年に40.2%まで上がった理由は?

令和7年は、合格者が1,487人(前年は485人)と大きく増え、合格率も40.2%まで跳ね上がりました。

絶対評価のしくみから考えると、これはその年の問題が、合格点を取りやすい内容だったと読むのが自然です。ただし、なぜその年だけ易しくなったのか、国土地理院から公式の理由は発表されていません

大事なのは、40.2%という数字が毎年続く保証はないということです。翌年に問題が難しくなれば、合格率はまた10%台に戻ることも十分あり得ます。1年だけの高い数字を「測量士は簡単になった」と受け取るのは危険です。

合格率の数字に振り回されないために

ここまでをふまえると、合格率との付き合い方はシンプルです。

合格率は「その年の結果」であって、あなたが受ける年の難易度を約束するものではありません。前年が高かろうと低かろうと、やることは変わりません。

絶対評価の試験で確実なのは、合格点(午前450点・総合910点)を超えれば、合格率が何%の年でも必ず受かるという事実です。だから狙うべきは「順位」ではなく「合格点の確保」です。

  • 午前:測量士補と範囲が重なる択一。過去問の反復で確実に450点以上を取りにいく
  • 午後:記述式で差がつく部分。部分点を積み上げ、総合910点に届かせる

合格基準や試験の形式は、次の記事でくわしく整理しています。

測量士補を持つ人が有利な理由

このサイトに来ている多くの人は、測量士補に受かった(または学習中の)人だと思います。これは合格率の数字以上に心強いアドバンテージです。

午前の択一は、測量士補と出題範囲が大きく重なります。測量士補で基礎ができていれば、午前で450点の足場を作りやすく、そのぶん勝負どころの午後の記述に時間を回せます。

合格率が低い年でも、午前で安定して点が取れる人は崩れにくいものです。土台がある強みを活かしましょう。

安定して合格点を取るには

合格率が乱高下する試験だからこそ、「難しい年に当たっても合格点を割らない」実力をつけておくことが安心につながります。

とくに独学では、午後の記述が「これで合っているのか」を自分で判断しにくいのが弱点です。仕事や家庭で時間が限られる人ほど、講座で要点と記述の型を効率よく押さえるのもひとつの手です。

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合格率の見方で迷いやすい点|編集部の一言

「去年が40%だったから今年も受かりやすいはず」と考えるのは、いちばん危険な読み方です。絶対評価の試験では、合格率は過去の結果でしかありません。

見るべきは合格率の%ではなく、自分が合格点(午前450点・総合910点)に届いているか。過去問でそこに到達できていれば、合格率が何%の年でも結果はついてきます。

よくある質問

Q. 測量士試験の合格率はどのくらい?

A. 年度によって大きく変わります。国土地理院の発表では、近年は令和2年の7.7%から令和7年の40.2%まで幅があります。

令和7年は例外的に高い年で、例年は10%台のことが多い難関です。最新の数値は国土地理院でご確認ください。

Q. なぜ測量士の合格率はこんなに変動するの?

A. 測量士試験が絶対評価だからです。午前450点以上かつ総合910点以上を取った人が全員合格になります。

定員(合格者数の枠)がないため、その年の問題が易しければ合格率は上がり、難しければ下がります。

Q. 令和7年が40.2%なら令和8年も合格しやすい?

A. そうとは限りません。絶対評価なので合格率はその年の問題の難易度しだいで、前年が高くても翌年に下がることがあります。

前年の合格率で油断せず、合格点を確実に取る勉強をしておくのが安全です。

まとめ

今回は測量士の合格率の推移を整理しました。

合格率は令和2年の7.7%から令和7年の40.2%まで、年で大きく動きます。理由は絶対評価で、合格点を超えた人が全員受かるしくみだからです。

だから前年の数字に一喜一憂する必要はありません。狙うのは順位ではなく、合格点(午前450点・総合910点)の確保です。

午前は測量士補と範囲が重なるので、測量士補を持つ人は土台を活かしやすいです。午後の記述に時間を回し、難しい年でも崩れない実力をつけましょう。

参考(確認日:2026年6月30日)

  • 国土地理院「令和7年測量士試験の合格者を発表」(測量士=受験3,703人・合格1,487人・合格率40.2%)
  • 国土地理院「令和6年/令和5年/令和4年/令和3年/令和2年/令和元年 測量士・測量士補試験の合格者を発表」各年の実施結果
  • 測量士試験の合格基準(午前700点中450点以上・総合1400点中910点以上/国土地理院 受験案内)
初心者が学ぶ測量士補 編集部

この記事を書いた人

初心者が学ぶ測量士補 編集部

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