初心者が学ぶ測量士補

初心者が学ぶ測量士補
  1. HOME > 測量士試験の対策 > 測量士の過去問解説 > 令和7年 > 午前 No.5(正規分布の確率(80〜90点は約21人))

令和7年 測量士 午前 No.5の解説|正規分布の穴埋め(80〜90点は約21人)

本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

令和7年 午前 No.5は、正規分布の性質と、点数が区間に入る人数を求める穴埋め問題です。かぎはZ=(x−μ)/σで両端をZ値に直し、正規分布表(上側確率)の差をとることです。

問題(令和7年 午前 No.5)

次のa〜cの文のア〜エに入る数値の組合せはどれか(平均μ、標準偏差σ)。
a. 正規分布で、特にμが〔ア〕、σ²が1のとき標準正規分布と呼ばれる。
b. 正規分布では、μ±σの範囲に入る割合が約68.3%、μ±2σが約〔イ〕%、μ±3σが約〔ウ〕%である。
c. 受験者1,000人で平均μ=60点、標準偏差σ=10点。80点から90点の間に入る受験者数は約〔エ〕人と見込まれる。

選択肢(ア/イ/ウ/エ):1. 0/95.5/97.7/10 2. 0/95.5/99.7/21 3. 1/93.5/97.7/42 4. 1/95.5/99.7/42 5. 1/97.5/99.7/21

答え=2(ア0/イ95.5/ウ99.7/エ21)

ア=0(標準正規分布はμ=0・σ²=1)、イ=95.5(μ±2σ)、ウ=99.7(μ±3σ)。エは、Z1=(80−60)/10=2.0、Z2=(90−60)/10=3.0で、上側確率の差Q(2.0)−Q(3.0)=0.02275−0.00135=0.0214、×1,000=約21人です。組合せは2です。

ステップ1:標準正規分布と割合(ア・イ・ウ)

標準正規分布はμ=0、σ²=1の正規分布です。範囲に入る割合は「68・95・99.7」で覚えます。

ア = 0(標準正規分布はμ=0)
μ±σ ≒ 68.3 %、μ±2σ ≒ 95.5 %(イ)、μ±3σ ≒ 99.7 %(ウ)

ステップ2:80〜90点に入る人数(エ)

両端をZ値に直し、正規分布表(上側確率)の差をとって1,000人を掛けます。

Z1 = (80 − 60) / 10 = 2.0、Z2 = (90 − 60) / 10 = 3.0
Q(2.0) = 0.02275、Q(3.0) = 0.00135
割合 = 0.02275 − 0.00135 = 0.0214 → 1,000人 × 0.0214 ≒ 21 人(エ)

ア0・イ95.5・ウ99.7・エ21で、組合せは選択肢2です。

この問題の典型ミス

「区間に入る割合」を上側確率そのままにしてしまうのが定番のミスです。2つの値の間に入る確率は、両端の上側確率のです。

μ±2σを95.5%、μ±3σを99.7%と取り違えないこと(イとウの数字が選択肢の分かれ目です)。

まとめ

令和7年 午前 No.5は、正規分布の割合と区間の人数を求める問題です。ア0・イ95.5・ウ99.7、エはQ(2.0)−Q(3.0)=0.0214×1,000≒21人で、答えは選択肢2です。「68・95・99.7」と「区間は上側確率の差」がコツです。

正規分布や標準化(Z値)は、独学だと表の読み方でつまずきやすいところです。体系立てて学びたいときは、通信講座のサンプル講義で流れを確かめる手もあります。

▶ アガルートの無料資料請求・サンプル講義を見る

料金・特典・講座内容は公式で要確認。

令和7年 測量士の過去問解説 一覧へ

参考(確認日:2026年7月11日)

  • 国土地理院「令和7年 測量士試験 問題及び解答例」午前 No.5(問題文・数表は要約引用、正解=2・数値は公表資料で確認)
  • 正規分布・標準正規分布(μ0・σ²1、68/95/99.7、上側確率の差)
初心者が学ぶ測量士補 編集部

この記事を書いた人

初心者が学ぶ測量士補 編集部

測量士補・測量士試験の用語・計算・法規を、国土地理院の公式情報と作業規程の準則に照らして整理しています。計算問題は各年度の問題・解答例とあわせて確認することをおすすめします。

おすすめ書籍

いちばんわかりやすい!測量士補 テキスト&問題集

いちばんわかりやすい!測量士補 テキスト&問題集

Amazonで見る 楽天で見る

午前は測量士補と範囲が重なります(テキストで基礎固め+過去問で腕試し)。価格・在庫は各ページで確認

測量士の通信講座

料金・特典は公式で要確認

Topへ >>

  1. HOME > 測量士試験の対策 > 測量士の過去問解説 > 令和7年 > 午前 No.5