初心者が学ぶ測量士補

初心者が学ぶ測量士補
  1. HOME > 測量士試験の対策 > 測量士の過去問解説 > 平成29年 > 午前 No.5(座標回転(X=−1.232, Y=1.866))

平成29年 測量士 午前 No.5の解説|原点まわりの座標回転(150°)

本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

平成29年 午前 No.5は、点を原点まわりに回転させたときの座標を求める計算問題です。X=xcosθ−ysinθ、Y=xsinθ+ycosθの回転式に値を代入するだけです。三角関数が土台です。

問題(平成29年 午前 No.5)

平面上の点(x, y)を原点(0,0)を中心にθ回転させた点(X, Y)の式が与えられている。x=2.0、y=−1.0、θ=150°のとき、X・Yの組合せとして最も適当なものはどれか。

選択肢:1. (−0.914, 1.707) 2. (−1.232, 1.866) 3. (−2.232, 0.134) 4. (−2.732, 0.366) 5. (2.232, 0.134)

答え=2(−1.232, 1.866)

回転式X=xcosθ−ysinθ、Y=xsinθ+ycosθに代入します。cos150°=−0.866、sin150°=0.5なので、X=2(−0.866)−(−1)(0.5)=−1.232、Y=2(0.5)+(−1)(−0.866)=1.866です。

ステップ1:sinとcosの値を用意する

θ=150°は、関数表または「180°−30°」から求めます。

cos150° = −cos30° = −0.866
sin150° = sin30° = 0.5

ステップ2:回転式に代入する

回転式はX=xcosθ−ysinθ、Y=xsinθ+ycosθ。x=2、y=−1を入れます。

X = 2×(−0.866) − (−1)×0.5 = −1.732 + 0.5 = −1.232
Y = 2×0.5 + (−1)×(−0.866) = 1 + 0.866 = 1.866

選択肢2の(−1.232, 1.866)と一致します。

この問題の典型ミス

Xの式のマイナス(−ysinθ)を落とすのが定番のミスです。X=xcosθysinθ。yが負なので−ysinθ=+0.5になります。符号をていねいに扱います。

150°を鈍角のまま扱い、cosが負になることを見落とさないこと。cos150°=−0.866、sin150°=+0.5です。

まとめ

平成29年 午前 No.5は、回転式に代入するだけの計算問題です。X=2(−0.866)−(−1)(0.5)=−1.232、Y=2(0.5)+(−1)(−0.866)=1.866で、答えは選択肢2です。「回転式の符号」と「150°でcosが負」の2点がコツです。

三角関数の符号や回転式は、独学だとつまずきやすいところです。体系立てて学びたいときは、通信講座のサンプル講義で流れを確かめる手もあります。

▶ アガルートの無料資料請求・サンプル講義を見る

料金・特典・講座内容は公式で要確認。

平成29年 測量士の過去問解説 一覧へ

参考(確認日:2026年7月11日)

  • 国土地理院「平成29年 測量士試験 問題及び解答例」午前 No.5(問題文・数表は要約引用、正解=2・数値は公表資料で確認)
  • 座標回転(X=xcosθ−ysinθ、Y=xsinθ+ycosθ)・三角関数
初心者が学ぶ測量士補 編集部

この記事を書いた人

初心者が学ぶ測量士補 編集部

測量士補・測量士試験の用語・計算・法規を、国土地理院の公式情報と作業規程の準則に照らして整理しています。計算問題は各年度の問題・解答例とあわせて確認することをおすすめします。

おすすめ書籍

いちばんわかりやすい!測量士補 テキスト&問題集

いちばんわかりやすい!測量士補 テキスト&問題集

Amazonで見る 楽天で見る

午前は測量士補と範囲が重なります(テキストで基礎固め+過去問で腕試し)。価格・在庫は各ページで確認

測量士の通信講座

料金・特典は公式で要確認

Topへ >>

  1. HOME > 測量士試験の対策 > 測量士の過去問解説 > 平成29年 > 午前 No.5