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令和8年 測量士 午前 No.25の解説|基本型クロソイドの路線長(366m)

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令和8年 午前 No.25は、基本型クロソイド(対称型)の路線長を求める計算問題です。クロソイド2本+円曲線の弧を足します。クロソイド曲線の基本式が土台です。

問題(令和8年 午前 No.25)

点Pを始点、点Qを終点とする基本型クロソイド(対称型)の道路を計画する。クロソイド曲線の主接線の交点をIPとし、円曲線部の半径R=270m、交角I=60°、クロソイドパラメータA=150m、π=3.142とするとき、点Pから点Qまでの路線長はいくらか。

選択肢:1. 167m 2. 199m 3. 283m 4. 366m 5. 408m

答え=4(366 m)

クロソイド長L=A²/R=150²/270=83.33m(2本で166.67m)。接線角τ=L/(2R)=0.15432rad=8.84°。円曲線の中心角=I−2τ=60−17.68=42.32°=0.7386rad、弧=R×0.7386=199.4m。路線長=166.67+199.4≒366mです。

路線のかたちを確認する

対称型なので、始点P→クロソイド→円曲線→クロソイド→終点Qと進みます。直線部はなく、クロソイド2本と円曲線の弧を足します。

ステップ1:クロソイド長と接線角

クロソイド長は基本式A²=R·Lから。接線角τ=L/(2R)です。

L = A² ÷ R = 150² ÷ 270 = 83.33 m(2本 = 166.67 m)
τ = L ÷ (2R) = 83.33 ÷ 540 = 0.15432 rad = 8.84°

ステップ2:円曲線の弧長

交角I=60°から両側のクロソイドの接線角2τを引いた分が円曲線の中心角です。

円中心角 = I − 2τ = 60 − 2×8.84 = 42.32° = 0.7386 rad
円曲線の弧 = R × 0.7386 = 270 × 0.7386 ≒ 199 m

ステップ3:路線長を合計する

P〜Q = クロソイド2本 166.67 + 円曲線 199 = 約 366 m

選択肢4の366mと一致します。

この問題の典型ミス

クロソイドを1本分しか足さないのが定番のミスです。対称型はクロソイドが2本。円中心角はI−2τ(両側の接線角を引く)です。

接線角τ=L/(2R)はラジアンで出るので、弧長はθ(ラジアン)×Rで計算します。

まとめ

令和8年 午前 No.25は、基本型クロソイドの路線長を求める計算問題です。クロソイド2本166.67+円曲線199=約366mで、答えは選択肢4です。「クロソイドは2本」「円中心角=I−2τ」がコツです。

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参考(確認日:2026年7月11日)

  • 国土地理院「令和8年 測量士試験 問題及び解答例」午前 No.25(問題文・数表は要約引用、正解=4・数値は公表資料で確認)
  • 基本型クロソイド(A²=R·L・接線角τ=L/2R・弧R×(I−2τ))
初心者が学ぶ測量士補 編集部

この記事を書いた人

初心者が学ぶ測量士補 編集部

測量士補・測量士試験の用語・計算・法規を、国土地理院の公式情報と作業規程の準則に照らして整理しています。計算問題は各年度の問題・解答例とあわせて確認することをおすすめします。

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