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令和6年 測量士 午前 No.25の解説|クロソイドの複合路線の路線長(578m)

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令和6年 午前 No.25は、直線・クロソイド・円曲線を組み合わせた道路の路線長を求める計算問題です。直線P1-P2+クロソイド2本+円曲線+直線P5-P6を順に足します。クロソイド曲線の基本式が土台です。

問題(令和6年 午前 No.25)

国道と県道に接続する道路P1〜P6を計画。基本型クロソイド(対称型)で、P2・P5がクロソイド始点、P3・P4がクロソイド終点、P3〜P4が円曲線。円曲線半径R=100m、クロソイドパラメータA=90m、交角I=90°、直線P1〜P2=230m、直線P5〜P6=110m、π=3.142。道路P1〜P6の路線長はいくらか。

選択肢:1. 416m 2. 497m 3. 502m 4. 578m 5. 659m

答え=4(578 m)

クロソイド長L=A²/R=90²/100=81m(2本で162m)。接線角τ=L/(2R)=0.405rad。円曲線の弧=R×(I−2τ)=100×(1.571−0.81)≒76m。合計=直線230+クロソイド162+円曲線76+直線110=約578mです。

路線のかたちを確認する

P1→P2(直線230m)→P3(クロソイド)→P4(円曲線)→P5(クロソイド)→P6(直線110m)と進みます。対称型なので両側のクロソイドは同じ長さです。

ステップ1:クロソイド長と接線角

クロソイド長は基本式A²=R·Lから。接線角τ=L/(2R)です。

L = A²÷R = 90²÷100 = 81 m(2本 = 162 m)
τ = L ÷ (2R) = 81 ÷ 200 = 0.405 rad

ステップ2:円曲線の弧長

交角I=90°から両側のクロソイドの接線角2τを引いた分が円曲線の中心角です。

円中心角 = I − 2τ = (90×3.142/180) − 2×0.405 = 1.571 − 0.81 = 0.761 rad
円曲線の弧 = R × 0.761 = 100 × 0.761 ≒ 76 m

ステップ3:路線長を合計する

P1〜P6 = 直線230 + クロソイド2本162 + 円曲線76 + 直線110 = 約 578 m

選択肢4の578mと一致します。

この問題の典型ミス

2本の直線(P1-P2、P5-P6)を数え忘れるのが定番のミスです。P1〜P6は「直線+クロソイド2本+円曲線+直線」。曲線だけでなく前後の直線も足します。

クロソイドは対称型で2本、円中心角はI−2τ(両側の接線角を引く)です。弧長はθをラジアンで計算します。

まとめ

令和6年 午前 No.25は、直線・クロソイド・円曲線の複合路線の路線長を求める計算問題です。直線230+クロソイド162+円曲線76+直線110=約578mで、答えは選択肢4です。「直線も忘れず足す」「クロソイドは2本」がコツです。

クロソイドや複合路線の計算は、独学だと「直線を足し忘れる」でつまずきやすいところです。体系立てて学びたいときは、通信講座のサンプル講義で流れを確かめる手もあります。

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参考(確認日:2026年7月11日)

  • 国土地理院「令和6年 測量士試験 問題及び解答例」午前 No.25(問題文・数表は要約引用、正解=4・数値は公表資料で確認)
  • クロソイド曲線(A²=R·L・接線角τ=L/2R・円曲線の弧R×(I−2τ)・直線)
初心者が学ぶ測量士補 編集部

この記事を書いた人

初心者が学ぶ測量士補 編集部

測量士補・測量士試験の用語・計算・法規を、国土地理院の公式情報と作業規程の準則に照らして整理しています。計算問題は各年度の問題・解答例とあわせて確認することをおすすめします。

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