初心者が学ぶ測量士補

初心者が学ぶ測量士補
  1. HOME > 測量士試験の対策 > 測量士の過去問解説 > 令和7年 > 午前 No.25(クロソイドの交角I(66°))

令和7年 測量士 午前 No.25の解説|基本型クロソイドの交角I(66°)

本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

令和7年 午前 No.25は、基本型クロソイド(対称型)の交角Iを求める計算問題です。かぎは交角I=円曲線の中心角θ+両側の接線角2τクロソイド曲線の基本式が土台です。

問題(令和7年 午前 No.25)

基本型クロソイド(対称型)の道路を計画。点A・Dをクロソイド曲線始点、点B・Cをクロソイド曲線終点とし、曲線B〜Cを円曲線とする。クロソイドパラメータP=120m、円曲線の曲線半径R=200m、円曲線の中心角θ=45°、π=3.142のとき、交角Iの角度はいくらか。

選択肢:1. 55° 2. 66° 3. 72° 4. 79° 5. 86°

答え=2(66°)

クロソイド長L=P²/R=120²/200=72m。接線角τ=L/(2R)=72/400=0.18rad=約10.31°。交角I=θ+2τ=45+20.62=約65.6°で、最も近いのは66°です。

路線のかたちを確認する

対称型なので、両側に同じ長さのクロソイドがあり、その間が円曲線です。交角Iは、円曲線の中心角θに、両側のクロソイドの接線角2τを足したものになります。

ステップ1:クロソイド長と接線角

クロソイド長は基本式A²=R·L(ここでA=P)から。接線角τ=L/(2R)です。

L = P² ÷ R = 120² ÷ 200 = 72 m
τ = L ÷ (2R) = 72 ÷ 400 = 0.18 rad = 0.18 × 180 ÷ 3.142 ≒ 10.31°

ステップ2:交角Iを求める

交角I=円曲線の中心角θ+両側の接線角2τです。

I = θ + 2τ = 45° + 2 × 10.31° = 45 + 20.62 ≒ 65.6°

最も近いのは選択肢2の66°です。

この問題の典型ミス

接線角τを1本分(片側だけ)しか足さないのが定番のミスです。対称型はクロソイドが2本あるので、交角にはを足します。

接線角τ=L/(2R)はラジアンで出るので、度に直してから交角θ(度)に足します。

まとめ

令和7年 午前 No.25は、基本型クロソイドの交角を求める計算問題です。L=P²/R=72m、τ=L/2R≒10.31°、I=θ+2τ≒66°で、答えは選択肢2です。「交角=円の中心角θ+2τ」がコツです。

クロソイドや緩和曲線の計算は、独学だと「接線角を2本分足す」ところでつまずきやすいです。体系立てて学びたいときは、通信講座のサンプル講義で流れを確かめる手もあります。

▶ アガルートの無料資料請求・サンプル講義を見る

料金・特典・講座内容は公式で要確認。

令和7年 測量士の過去問解説 一覧へ

参考(確認日:2026年7月11日)

  • 国土地理院「令和7年 測量士試験 問題及び解答例」午前 No.25(問題文・数表は要約引用、正解=2・数値は公表資料で確認)
  • 基本型クロソイド(A²=R·L・接線角τ=L/2R・交角I=θ+2τ)
初心者が学ぶ測量士補 編集部

この記事を書いた人

初心者が学ぶ測量士補 編集部

測量士補・測量士試験の用語・計算・法規を、国土地理院の公式情報と作業規程の準則に照らして整理しています。計算問題は各年度の問題・解答例とあわせて確認することをおすすめします。

おすすめ書籍

いちばんわかりやすい!測量士補 テキスト&問題集

いちばんわかりやすい!測量士補 テキスト&問題集

Amazonで見る 楽天で見る

午前は測量士補と範囲が重なります(テキストで基礎固め+過去問で腕試し)。価格・在庫は各ページで確認

測量士の通信講座

料金・特典は公式で要確認

Topへ >>

  1. HOME > 測量士試験の対策 > 測量士の過去問解説 > 令和7年 > 午前 No.25