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平成30年 午前 No.25は、クロソイド・円曲線・直線を組み合わせた道路の路線長を求める計算問題です。クロソイド2本+円曲線の弧+2本の直線を順に足していきます。クロソイド曲線の基本式が土台です。
一般道路1・2・3に接続する道路P1〜P6を計画。P1・P4がクロソイド始点、P2・P3がクロソイド終点、P2〜P3が円曲線。直線P4〜P5と一般道路2は直交する。円曲線半径R=100m、クロソイドパラメータA=95m、交角I=90°、直線P4〜P5=137m、一般道路2と3の間隔90m、P5におけるP4からP6に対する方向角150°、π=3.142のとき、道路P1〜P6の路線長はいくらか。
選択肢:1. 384m 2. 436m 3. 488m 4. 495m 5. 564m
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(平成30年 測量士試験 午前 No.25)。問題文・数表は要約。数値・正解は公表資料で確認しています。
P1→P2(クロソイド)→P3(円曲線)→P4(クロソイド)→P5(直線137m)→P6(直線)と進みます。前半のクロソイド+円+クロソイドで方向が交角I=90°だけ変わり、後半は2本の直線です。
クロソイド長は基本式A²=R·Lから。接線角τ=L/(2R)です。
L = A²÷R = 95²÷100 = 90.25 m(クロソイド2本 = 180.5 m)
τ = L ÷ (2R) = 90.25 ÷ 200 = 0.45125 rad
交角I=90°から、両側のクロソイドの接線角2τを引いた分が円曲線の中心角です。
円中心角 = I − 2τ = (90×3.142/180) − 2×0.45125 = 1.5708 − 0.9025 = 0.6683 rad
円曲線の弧 = R × 0.6683 = 100 × 0.6683 ≒ 66.85 m
直線P4〜P5は137m。直線P5〜P6は、一般道路2と3の間隔90mを、方向角150°(直交方向から30°)で横切るので、90÷cos30°で求めます。
直線P5〜P6 = 90 ÷ cos30° = 90 ÷ 0.86603 ≒ 103.9 m
P1〜P6 = 180.5(クロソイド2本)+ 66.85(円曲線)+ 137(直線)+ 103.9(直線)= 約 488 m
選択肢3の488mと一致します。クロソイド2本と円曲線だけ(=約384m)で止めると選択肢1になり、後半の直線を数え忘れるひっかけです。
クロソイドを1本しか数えない、または後半の直線P5〜P6を数え忘れるのが定番のミスです。P1〜P6は「クロソイド2本+円弧+直線2本」。どれか1つ抜けると隣の選択肢に落ちます。
直線P5〜P6は、間隔90mを斜めに横切るので90mそのままではありません。方向角150°=直交方向から30°ずれているので、90÷cos30°です。
平成30年 午前 No.25は、クロソイド・円曲線・直線の複合路線の路線長を求める計算問題です。クロソイド180.5m+円曲線66.85m+直線137m+直線103.9m=約488mで、答えは選択肢3です。「クロソイドは2本」「接線角τ=L/2R」「斜め横断は/cos」の3点がコツです。
クロソイドや複合路線の計算は、独学だと「何本足すか」でつまずきやすいところです。体系立てて学びたいときは、通信講座のサンプル講義で流れを確かめる手もあります。
料金・特典・講座内容は公式で要確認。
参考(確認日:2026年7月11日)
※ この記事の確認日:2026年7月
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答え=3(488 m)
クロソイド長L=A²/R=90.25m(2本で180.5m)、円曲線の弧=R×(I−2τ)で約66.85m、直線P4〜P5=137m、直線P5〜P6=90÷cos30°=約103.9m。合計は約488mです。