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令和元年 測量士 午前 No.5の解説|正規分布の性質

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令和元年 午前 No.5は、正規分布の性質を使う穴埋め計算問題です。「μ±σ=68.3%」などの性質から、範囲内に入る受験者数を求めます。

問題(令和元年 午前 No.5)

正規分布の性質について、空欄 ア〜エ に入る数値の組合せとして最も適当なものはどれか(平均μ、標準偏差σ)。

a. μが0、σが(ア)のとき、標準正規分布と呼ばれる。
b. μ±σの範囲に入る確率は約68.3%、μ±2σは約95.5%、μ±3σは約(イ)%である。
c. 受験者2,000人、μ=65点・σ=10点の試験で、55点以上75点以下に入る受験者は約(ウ)人、45点以上85点以下は約(エ)人である。

選択肢は ア=0/1/2、イ=97.4/99.7、ウ・エ=人数 の組合せ(1〜5)。

答え=3

ア=1、イ=99.7、ウ=1,366、エ=1,910。この組合せである3が正解です。

解き方

使うのは正規分布の「68.3-95.5-99.7」の性質です。μ=65、σ=10なので、範囲を μ±σ の形に読みかえます。

① ア:標準正規分布
μ=0、σ=1 のときが標準正規分布です。

② イ:μ±3σの確率
μ±σ=68.3%、μ±2σ=95.5%、μ±3σ=99.7%。

③ ウ:55〜75点(=μ±σ)
55=65−10、75=65+10 なので μ±σ。確率68.3%。
2,000×0.683 = 約1,366人

④ エ:45〜85点(=μ±2σ)
45=65−20、85=65+20 なので μ±2σ。確率95.5%。
2,000×0.955 = 約1,910人

よって ア=1、イ=99.7、ウ=1,366、エ=1,910 となり、正解は3です。

【ポイント】点数の範囲を「平均±何σ」に直すのがコツです。55〜75は±10=±1σ、45〜85は±20=±2σ。あとは 68.3%・95.5% を人数に掛けるだけです。「68-95-99.7」はそのまま覚えておくと速く解けます。

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参考(確認日:2026年7月11日)

  • 国土地理院「令和元年 測量士試験 問題及び解答例」午前 No.5(問題文は要約引用、正解=3は公表資料で確認)
  • 正規分布の性質(μ±σ=68.3%・μ±2σ=95.5%・μ±3σ=99.7%)
初心者が学ぶ測量士補 編集部

この記事を書いた人

初心者が学ぶ測量士補 編集部

測量士補・測量士試験の用語・計算・法規を、国土地理院の公式情報と作業規程の準則に照らして整理しています。

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